俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

歯を抜いてきました...

左上の「親知らず」が左下の歯肉に刺さって炎症を起こした。年に数回はこうなるのだが今回は特に酷く腫れてしまい、モノが噛めないので丸3日素麺と蕎麦と饂飩で我慢した。ダイエットになるな〜と思いつつも、眠りにつくのが辛いほど痛くなってしまったので、5年ぶりに歯医者に行く事にした。

5年前は右側が全く同じ症状で、その時はその場で右上の親知らずが抜かれたのだが、今回も抜かれる予感がする。原因も症状も同じだもんな。「抜くと後か痛いんだよね〜。血は止まらないし。麻酔の注射も嫌だし。」などと考えつつのんびり到着。歯医者の何が嫌かって、あの麻酔注射だよ。歯茎に注射針が刺さるなんて考えただけで血の気が引く。問診表の質問事項に「歯医者で嫌な事はなんですか?」とあったので「麻酔の針」と書いてやった。

レントゲンの写真を見つつ対応を検討する。医者曰く「これは厳しいねぇ」。なんと、左下の歯肉の中には完全に90度倒れた状態の歯が埋まっていた。左上の親知らずと、埋まっている「寝たきり」の親知らずの間に歯肉が挟まって傷ついてしまうようだ。不良品だったんですな。俺って。

右下の親知らずは左側と同じように埋まってはいるものの、ちゃんと上向きになっていて、「寝たきり」の左側より高さがあった。右側が先に酷い炎症を起こすようになったのはそのせいだろう。5年前にはレントゲンは撮らなかったので新たな発見である。

埋まっている「寝たきりの親知らず」を抜くのはかなり大がかりな手術になってしまうらしい。障害がでなければこのままにしておいてもよいだろうとのこと。それよりも歯周病が気になるとか言われてしまった。とりあえず、まずは左上の親知らずを抜くことが決定。はーぁ。やっぱり抜きますかそうですか。いや覚悟はしてたけどね。

問診表のおかげで、とにかく麻酔は丁寧に対応してくれたようだ。いや、お手数かけてすみませんね。気がまぎれるように看護婦*1さんも先生もいろいろ会話していただいて。でもホントに恐いんですわ、針。このあいだの耳鼻科の血液検査でも卒倒しそうになったしな。ホントに恐いんですって。

歯が抜けたおかげでモノが噛めるようになったので、とりあえず食う。米飯が恋しいが、米粒が抜歯の後の穴に入り込みそうなので、パスタと焼きそばにしておいた。明日、消毒と経過観察でもう一度歯医者に行くので、その時に問題なかったら米飯を食べる予定。嗚呼、4日ぶりの米飯カモ〜ン。

*1:正確には看護士なんだろうが。男の心の中では永遠に看護婦ですよ。女の看護士は。