俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

ちょっとググらせろコラ!

仕事で比較的エンタープライズJavaな案件(なんだそりゃ)に関りはじめたんだけど、具体的な実装を前提にしたレベルでの設計に入ってから、はっきりいって全然話についていけないんだよね(^^;。JBIとかAOPとかDIとかJMSとかJellyとかServiceMixとかSpringとかSerserとかJUnitとかフツーに言われても「なんだそりゃ?」みたいな。しらねぇっつ〜の。おい、お前、ちょっとググらせろっつ〜感じですわ。

いやはや、新しいプロトコル制定するって話を聞いて、最初は「1バイト目ヘッダ〜、2〜3バイト目がボディのサイズ〜、4バイト目以降がボディ〜」みたいな話だと本気で思ってましたからな。そーゆー設計ならマカセロ俺に!と。だって通信相手は家電だっつーからさー、フツーそうだと思うよな?まさか家電がSOAPだのXMLRPCだのをしゃべらんだろうと思うだろ?な?な?(フツー思わないよね。ハイ。)

Javaウザー、XMLウザー、Jakartaウザー、で避けてきた道...。いよいよそうも言っていられんなぁ。上流設計が楽しめるレベルの仕事は、みーんなJavaってるわけでさ。分散システムをC++でゴリゴリ書いて、メモリリークに苦しみつつも生socket叩いてた楽しい時代(Web系とのやりとりのためにHTTPクライアントも自前で書いたんだゼー)は過ぎ去ったよなー。思えば最初の会社では、いい時代の最後にいい仕事に就いていたのかもしれん。コーディング野郎として。XMLが蔓延りだした頃、さくっと辞めたけど。

まー、いろんなミドルウェア(この言い方も古っぽいかー)の概略を聞いていると、近い将来業務システムなんてのはへロッとXMLを書いてコンポーネントを繋げるだけで組み上がるようになって、プログラマなんて職種は少数精鋭オンリーで数はいらなくなるだろーな。みんな楽になりたいんだろうな。ま、正しい方向に進んでいると言えよう。もはやJava以外の選択肢は本当にあり得んね。AOPなんか中間コード実行環境でなきゃ絶対実現できんし、実装技術で考えてもJavaになっちまうよ(苦笑

さて、本腰入れてそれなりに楽しませてもらうとするか(^^;