俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

電気シェーバー買い換えた

http://www.seiko-syd.co.jp/shaver/shaver.html

電気シェーバーのブランドといえば、松下、ブラウン、フィリップス、日立、サンヨー、セイコーといったところ。国内シェアは2強体制で、松下をブラウンが追う構図である。ブラウンはCM戦略の成功と高価格帯製品の積極的な投入で高級品というイメージが定着している感じがあるが、シェアは松下がトップだ。また、セイコーやサンヨーはマイナーなイメージがあるが、低価格帯の製品を長年投入し続けておりある程度のシェアを確保しているとか。ローテク製品であまり話題に上ることも少ないが、男の「必需品」なので安定した大きな市場を形成している。

オレの愛用品はここ8年間ずっとセイコーである。この間、セイコーのシェイバーは同じ刃を採用した似たような仕様の製品ばかりで、デザインこそ変わるものの進化がなかった。ブラウンや松下が次々と新機軸を打ち出して争っているのを横目に、ひねくれ者(嫁曰く)のオレは辛抱強くセイコーを買い続けた。もちろん、今回もセイコーで決まりだ。いや、実は今回も変わり映えしなかったら別のメーカーにしようと思っていたのだが、従来と違い全ラインアップにおいて力の入ったモデルチェンジが行われていたので、やっぱりセイコーにしようと思い直した。

購入したのは「NX2065」である。上位機種のNX2060(上位といってもLED表示が少しリッチなだけ。何故上位機種の方が型番が低いのかは不明)と共に多分10年ぶり位に新しい刃が投入された製品。性能を期待してセイコーのシェイバーを買うのは始めてかも。早速試してみたが、明らかに進化してる。刃の往復速度が速い!髭の切れる時の音が全然違う!擬音で表現すると「ブチブチブチブチ」が「カカカカカカカカカッ」になった。デザインも面白い。この手のデザインの製品は、使い勝手においてクソか良品かに分かれるが、NX2065は後者。セイコーのクセにって感じだ(^^;

ちなみに、従来と同じ刃であいかわらず変わり映えしなそうな仕様の新製品「NX2315」も登場していた。NX2065との店頭価格差は2000円。実質値下げということになるので、従来の製品で十分だった向きにはこれも良いかも。

http://www.seiko-syd.co.jp/shaver/shaver2.html

もうひとつ、惹かれる製品があった。T字型カミソリのようなスタイルのNX2100である。首の稼動範囲が広く、ウェットでの使用も出来る。髭が薄かったら試してみたいと思ったが、髭が薄くないので2枚歯はちょっと物足りないかな。