http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-487.html
ハム速より。オフトピだけどメモ。ネタバレなので映画を見てからど〜ぞ。
ポニョは表面的にはとにかく楽しい&かわいい映画のハズなのに、中盤以降は悪寒が走る気持ち悪さがあるんだよね。最後には無条件に物凄い開放感というか幸福感に満たされる。この奇妙な流れはなんだろうな〜と思ってたんだが、上記の考察を読んだら納得。
物凄く前向きで呑気なエヴァだよな
にはちょっと笑った(^^;。まぁ、ラストで現世が破滅するのは同じなんだけど、前世紀版エヴァは物凄く不幸なものの現世継続の希望が残る破滅、ポニョは全員が物凄く幸せだけど完全な現世の破滅という事になる。そういう視点で見はじめると、ポニョがやってる事はゲンドウに近いのではないか、という気がする...(^^;
まぁ、ポニョが宮崎映画の中で「カリオストロの城」に次ぐ傑作なのは間違いない。もののけ姫以降はウダウダだったので、まさかラピュタ越えがあるとはって感じ*1。カリ城はポニョほど深くはないけど、やっぱり現世における冒険活劇の最高峰として完成度は上かな〜と思った。