俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

「SONAR 6 HOME STUDIO」を少し使ってみた

http://www.cakewalk.jp/Products/SonarHS6/

今までSONAR2ベースのCakewalk HOME STUDIO 2002を使っていたので、今更すぎる言及もあるかもしれんけど感想を(^^;

ピアノロール等の各種ビューをタブで表示できる。高解像度ディスプレイで使用するときに良いと思った。

ソフトウェアシンセのTTS-1はなかなかイイ音がでると思った。当分これだけで生きていけそう(笑)。GS対応ならな〜と一瞬思ったけど、思えばネットでmidを拾う事もほとんどなくなったしな。そういう時代は終わったって事で。

プラグインシンセのオーディオトラックが一発で挿入できる。同時に出力先が存在しないMIDIトラックの出力先が一斉にプラグインシンセに向いてくれる。MIDIバイスの存在を前提にしている古いデータの移行や、SMFファイルの読み込みが超ラクチンだと思った。

64bit版もちゃんと動くけど、ドキュメントによると付属のプラグインやフィルタにいくつか制限がある。64bit環境にも32bit版をインストールすることができるので、変態でない人は素直に制限のない32bit版を使えば良い*1。俺は変態なので64bit版を使う(^^;

外出先ではWILLCOM D4Bluetoothヘッドフォンで使えると良いと思ったので、D4にもインストールしたんだけど、何故かオーディオデバイスの設定画面が正しく動作せず半日悩んだ。色々試した感じでは、デフォルト設定の「44.1kHz」かつ「WDM/KS」で動くデバイスが存在しない環境では不具合がある模様。そういうデバイスが存在しないから設定を変更したいんです私って感じ(苦笑)

とりあえず、44.1kHzにも対応するクリエイティブのUSBオーディオを挿した状態で設定を再開。Bluetoothヘッドフォンは、残念ながらWDM/KSモードではどう設定してもノイズが酷くて使い物にならなかった。ASIO4ALLも試したけどやっぱりダメ。ASIO4ALLはWDM/KSのASIOラッパーなので、WDM/KSそのものが調子悪いって事なのかもしれない。

最も安全だと思われるMMEモードでは問題なく動作したので一安心。発声遅延はあるけど、キーボードをD4に繋げる事はないと思うので許容範囲かな。TTS-1で使う分にはシングルコアAtomでもCPUパワーに問題はなさそうだ。

*1:オーディオトラックを大量に使用する場合や、動画を読み込んで処理する場合には64bit版のメリットが出てくるのかもしれないけど、どうなんでしょうねぇ?