シェーバーの切れ味が悪くなったので買い換えた。今回は迷わずIZUMIの4枚刃フラッグシップモデルである「IZF-800」をチョイスした。
IZUMI VIDAN PREMIUM 4枚刃水洗いシェーバー IZF-800 ブラック
- 出版社/メーカー: 泉精器製作所
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というのも、このモデルは価格.comでの評価がかなり高いんだよね。これはビックリ。この高評価を見ていなかったら、いつも通り上から2番目か3番目の3枚刃のモデルにしていたと思う。
http://review.kakaku.com/review/K0000064048/
早速使ってみたけど、評価に違わず具合いいですな!ゴツいボディなのに軽く、ヘッドの動きが柔軟で良くフィットする。モーターもパワフル。顎下の剃り残しがバリバリ剃れた。一段と良くなった感じだ。特別に深剃りではないが肌に負担をかけず、という剃り味の基本は従来のIZUMI(SEIKO)と変わらず安心して使える。フラッグシップながら量販店でも1万円を切っており、コストパフォーマンスは高い。
↑4枚目の刃だけカバーが別形状。ナルホド、これで今まで残りガチだったクセヒゲに対応するワケね。
ただし、4枚刃故にヘッドが分厚く、鼻下を剃るのにちょっとコツというか慣れが必要。慣れないと剃れないというのではなく、鼻下剃ってる間は4枚目が遊んでるのが勿体無い...みたいな感覚?(^^;
IZUMI 往復式シェーバー VIDAN PREMIUMシリーズ IZF-700 シルバー
- 出版社/メーカー: 泉精器製作所
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分厚いヘッドが好みでないなら、同じボディの3枚刃モデルが良いかも。ヘッドの可動性は同等で、3枚目の網目の形が4枚刃モデルの4枚目と同じく工夫した形状になっているので、従来の3枚刃モデルよりクセヒゲ対応は良いのではないだろうか。
実はロータリー式のこちらにも興味があったのだが「中国製」なんだよね。いやもう時代の流れだってのは解ってるんだけどね。せっかくパナソニックやブラウンを差し置いて「(株)泉精器製作所*1」の製品を選ぶんだから、やはり国産であって欲しいと思っちゃうのだった。ま〜ブクブクと沈み行く日本人の戯言ってことで。
http://www.izumi-products.co.jp/vidan-premium/index.html
おお、こんなサイトがあったのか。IZUMIシェーバーの歴史や技術ポイントが語られるムービーあり。IZUMIもブランドや販売網の再構築は大変だろうなぁ*2。しかし、「シェーバーの老舗」ということで徐々に口コミで浸透している感はあるな。まぁ、SEIKOもシェーバーのブランドとしては第3グループだったワケで、まずはSEIKO時代を越える辺りを目指して頑張って欲しいですな。
http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20060730/1154273906
ちなみに、前回買い換えたのは4年前。どうでもいいけど、サンヨーとパナソニックってシェーバーでもモロに事業が重なってるんだねぇ。このままブランドをパナソニックに統一したら、規模がデカいまま裾野が小さくなる気がするんだがどうよ?(^^;