常駐先で使っているFILCOのキーボードの調子が悪くなったので買い換えた。「D」がチャタリング、「K」の戻りが渋い、の2点が問題。1回分解掃除して軽減したのだが、どちらも短期間で再発したので寿命ですな。4年位使ったので十分か。ちなみに同時に買った自宅用の同じモデルはまだ健在。使用頻度が違うからね(^^;
「次も無難にFILCOの同じようなモデルでいいや〜」と思いつつ、頻繁に買うものではないのでやはり他のモデルも触ってみたい。たまたま所用で京橋まで行ったので、秋葉原のクレバリー2号店に寄ることにした。東京圏内でキーボードを買うとなったら、ここ以外の選択肢ないよね。そして出会ってしまいましたよ。至高のキーボード。
富士通コンポーネント USBキーボード Libertouch Black 英語103キー 入力荷重調整可能 ブラック FKB8540-101/B
- 出版社/メーカー: 富士通コンポーネント
- 発売日: 2009/10/08
- メディア: Personal Computers
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初見で「なんだFM/Vの付属品の叩き売りか」と思ったら、東プレに匹敵する値札が付いててびっくり。触ってみると2度びっくり。タッチはカンペキに好みで、個人的に東プレより良いと思った。静粛性もキーの剛性感も高く、重量も半端ない。富士通がこんなハイエンドキーボードを売っているとは!という訳で即決(もちろんFILCOのつもりだったので予算は完全にオーバー)。
http://www.fcl.fujitsu.com/release/2009/20090722.html
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070810/liber.htm
http://japan.cnet.com/digital/pc/story/0,3800105266,20357663,00.htm
この「Libertouch」だが、日本語モデルが2007年、購入した英語モデルは昨年登場だそう。全然知らなかったけど、富士通といえば今も親指シフトキーボードを作り続けてる変態律儀な愛すべきメーカーなんだよね。さらに言えばHHKのPFUも富士通グループだったりするので、キーボードに一家言あるのは当然なのかも。
ちなみに、物欲太郎と呼ばれるmartha氏に言わせると「X68のキーボードに似てる」らしい。ナルホドね〜。俺はPC-286世代のエプソンPC*1に近い感覚だと思ったが、やはりあの頃のキーボードは今の100倍くらいはコストかかってたんだろうな、とシミジミ(^^;