俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

下北半島に行ってきたよ−その7−

その6:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20101119/1290161125
その5:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20101001/1285938421
その4:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100915/1284532147
その3:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100907/1283867655
その2:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100822/1282406317
その1:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100818/1282112662

本旅行の最後を締めくくったのは「仙台七夕まつり」。

仙台駅前から広がるアーケードはとても広く、いわゆる「駅前商店街」がこれほど元気な所は他にはないのでは?と思う位の活気がある。都市の規模がケタ違い、という要因は当然あるだろうけど、駅前商店街は寂れているのが当たり前の今日ではなんだか新鮮だ。

そして、七夕祭りにおいてはその商店街全域に渡って「竹飾り」が飾られるのだった。

それはもう数多の竹飾りが飾られているのである。

右にも左にも後ろにも前にも、それはそれは遠くのほうまで、隙間なく延々と飾られているのである。十字路の真ん中で「おいおい、これ全部見るのは無理だろー!」と叫ばせて頂きました。やっぱり全部はムリでした。後で地図を見返したら、8割方制覇してたんだけどねぇ(^^;

そろそろお昼御飯を...と思い始めた時、今風の小奇麗なアーケード街の中に、突然「昭和の匂い」がする横丁が現れた。なんとなく入ってみると、いい匂いのする鰻屋さんを発見。

炭火だ!


市内の「あるところ」から国産の鰻を仕入れてきて、昔ながらのやり方で焼いているそう。ボリュームはないけど、昔の鰻はこうだったよね。懐かしく、これはなかなか食べられない味ですよ。大変おいしゅうございました。普段の休日はお休みだそうで、週末に行っても食べられない。平日に再訪の機会を作らねば(^^;

いよいよ疲れた&日も傾いてきたので駐車場に向かい始めたら、息子が「卵の殻で作る工作教室」を目にとめて引っかかる。

「...。やる?」
「やるっ!」

仙台の有名人という「えっぐおじさん」に教えていただきながら、鉛筆で下絵を書き、絵の具で色を塗り、と素晴らしい集中力で黙々と作業する息子。グテグテに疲れているハズなのだが、大したものだ。我が息子ながら。その集中力を是非とも宿題に...モゴモゴ。


(↑こちらは「えっぐおじさん」の素晴らしい作品です。念の為(^^;)

結局、薄暗くなるまで仙台に滞在。「今から帰るの?立川まで走るの?仙台に来ると必ず朝帰りコースになるんだけど、どうして?学習能力ゼロ?バカなの?死ぬの?」などと思いながら家路につきましたとさ。バカなの?否、仙台は「魅惑の街」なのです。

という訳で、2割増量(当社比)のハードスケジュールながら、当初の目標を完全に制覇できた、パーフェクトな旅となりました。おしまい!

今回の走行距離:忘れた。多分1,600kmくらい。
総走行距離:忘れた。多分6.8万kmくらい。

−おまけ−

仙台を出て間もなく息子君が発熱。しかも結構高い。これはムリさせすぎた、と思い急遽福島で宿を確保して延泊。ところが宿に着いたらケロっと治り元気に。「帰りたくなかった?」「うん」...って知恵熱かよ!。翌日は仕事を諦め、小名浜で海鮮丼をたべた後、本当に帰宅。予算?ええ、ええ、オーバーしましたとも。そこまではキッチリ計算通りに遂行したのにねぇ。旅なんてそんなもんです(苦笑)