各キャリアから第4世代(4G)のデータ通信サービスが発表され、にわかに活気付いてきた。ような気がするけど、個人的には全くもって食指が動かないのだった。
理由１．高い
月額3,880円の横並び。消耗戦に突入したくないんだろうけどツマンネ。
理由２．転送量上限
WILLCOMの「つなぎ放題」以降、上限がないのは当たり前。上限がある事そのものが受け付けない。普通に使うなら上限に達しない、とか関係ないのよ。速度がでるならリモートデスクトップとかしたくなる。それを我慢する位なら遅くて結構。
理由３．エリア狭い
そのうち広くなるのは解ってるけど、当面は3GはおろかWILLCOMのほうがエリア面積は広いでしょうな。
要するに、現時点では第4世代通信サービスの売りは速度だけで、それ以外においては全面的に劣化したサービスなんだよね。制限帯域がかかるといきなり128kbpsってのも酷い。せめて500kbps出ればいいのに。そうでないなら、最初から速度が並でも制限がないほうが有り難い。そして月額2,000円くらいなら素晴らしい。
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/index.html
そこで思いつくのはb-mobileのイオンSIMだ。プランbは400kbpsで2,980円とバランスがいい。ただWILLCOMと比較したら速度が倍だけど値段も倍だ*1。プランaは980円で128kbps。安いけど。さすがにWILLCOMより遅いのはどうか。それでも移動中なら実効速度で3Gに分があるハズだが、止まってるときどうすんの？と(^^;
結局「トロくても安くて制限なしでエリアもまずまずのWILLCOMでいいや」といういつもの結論になってしまうのだった。特に俺の場合、移動中のデータ通信は単なる暇つぶしだし、静止してじっくり使う事が多いのは都市部（＝W-OAMエリア）だから実用速度が出る。4G登場は移行するいい機会と思ったけど、また当分WILLCOMでいいや(^^;
