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新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

MacBook AirでWindows 8&スタート画面対策 #win8jp #windows8

MacBook Air 13インチ 2010年モデルに64bit版をクリーンインストール。アップグレード/ダウンロード/Pro版のisoイメージをDVDに焼いてインストールした。USB接続の光学ドライブ使用。

なお、一旦はブータブルUSBメモリWindows 7からのアップグレードインストールを試みたが、タッチパッドやディスプレイに回避不能な不具合が出たため改めてクリーンインストールした。

スタート画面対策

デスクトップ主体でバリバリ作業する場合、MessengerもSkyDriveもSkypeIEも無理にモダンUI版を使う必要はなし。デスクトップアプリ版(旧来のアプリ)を入れて従来通り使えばよろしい。スタート画面は、シンプルに「ランチャ」として活用する。

まず、頻繁に使うアプリをタスクバーにピン止め。そこそこ使うものをスタート画面の左側に並べる。Explorerの「お気に入り」に「コントロールパネル」や「マイドキュメント」など、よく使うシステム系のショートカットを追加。さらに「表示オプション」から「全てのフォルダを表示する」にチェック。これでスタートメニューが無くても困らなくなる。

スタート画面をランチャとして使う事にした理由。思い切って使ってみればわかるが、並べ替え自由度が高く項目数も多く、ランチャとしてはスタートメニューより格段に使いやすい。しかもWinキー1発で素早く起動する。「コンピュータ」などシステム系へのアクセスはExplorerの「お気に入り」などでフォローできる。スタートボタンを再現するアプリは要らないかな。

まぁ、今後モダンUIアプリが増えてくれば否応なくスタート画面を使わざるを得ないしね。そうそう、デフォルトのアプリも、カレンダーやPeopleは試してみると良いと思う。なかなか快適だ。あと、以前もオススメしたが是非「QTTabBar」入れましょう。ExplorerをTAB化するツールだが、1度入れたら元には戻れないレベルでExploreが無敵になる。

Liveアカウントとの紐づけ

Microsoftアカウント、つまり旧Liveアカウントの事だが、Windowsのアカウントと紐づけてLiveアカウントでログインできる。そうすると、モダンUIアプリのメール・メッセンジャー・カレンダー・Skype・SkyDriveが1発でアカウントと紐づいて稼働し始める。そうやって使いたい向きには「便利」であろう。

問題もある。パスワード認証がかかった共有フォルダを使う時、それ用のユーザ名・パスワードを別途入れる必要がある。共有フォルダと同じユーザー名・パスワードでユーザーを定義して認証をスキップしたい場合は、ローカルアカウントにするしかない。その場合、当然ながらLive系各アプリにはそれぞれLiveアカウントとパスワードを入れて回る必要がある。

自動ログイン設定

XP以来使える伝統的な設定方法だが「ファイル名を指定して実行」から「control userpasswords2」を実行する。電源オプションで復帰後パスワード認証を不要にできるシチュエーションであれば、これで「デスクトップにそんなもの要らねーョ!」と悪名高いロック画面と縁が切れる。

ドライバ

・BootCamp関連

普通にBootCampのセットアップを実行しただけでは「歯抜け」状態になった。

まず「WindowsSupport\Drivers\Apple\x64」内でインストールされなかった物を全部インストール。サウンドは標準ドライバで「HD Audio」として認識されるも音が出ず「WindowsSupport\Drivers\Cirrus」をインストールしたら発音開始。それ以外の「!」デバイスは「WindowsSupport\Drivers」をフォルダ指定してドライバ検索ですべて解決された。

NVIDIAドライバは入れるな

最新のNVIDIAのドライバを入れてみたら動作するものの輝度調整ができなくなった。慌ててアンインストール&ディスプレイアダプタのドライバを古いものに明示的に変更にて復旧。大人しくBootCampの正式対応を待つ。

Roland UA-1G

正式対応のドライバはまだなく、7のドライバは互換モード含めインストール不可。ADVANCED DRIVERモードをOFFにして標準のドライバで使用中。数が出てるプロダクトではない気もするけど、対応してくれるかしら?

SHARP IS01/DELL Streak(001DL)

どちらもメーカー提供のADBドライバインストール出来ず。「ヤベッ」と思ったのだが、デバイスマネージャからAndrond SDKに付いてくるGoogle謹製ドライバを強制的にインストールする事でデバッグまで問題なく動作。ドライバは「android-sdk-windows\extras\google\usb_driver」にある。デバイスIDが違うだけで実はADBのI/Fは全部一緒かもね>Android端末

問題1:サウンドが不安定な気がする。何かしらの音が鳴った直後にフリーズする事数回。オンボードサウンドを使用する設定でSkype(デスクトップアプリの)を起動すると何故かUSB接続のキーボードが動かなくなるという謎の現象も発生。

問題2:Fn+F1/F2での輝度調整、Fn+F9/F10/F11での音量調整は動作するものの画面表示(MacOSXスタイルのアレ)が行われないのが少し寂しい。機能的には問題ないがBootCampの正式対応が待たれる。

7用のドライバは大抵動くと想像していたが、思ったより互換性低い。ドライバ回りは要注意。

アプリ

普段使いで動かなかったアプリはゼロ。最低限起動まで確認したものをざっくりリストアップ。フリー&オープンソース系は極力最新版とした。仕事環境として完全移行して困らない状況。Vistaより前の古いアプリで、Vistaや7で問題が出ていたアプリは、最初からProgram Files以外にインストールしている。インストーラにXP又は7の互換モード指定が必要だったアプリもいくつかある。

Apache HTTP Server 2.2
Dropbox
MediaTab
SkyDrive
eclipse 64bit
TitaniumStudio
Java SE SDK 1.6 32bit
Java SE SDK 1.6 64bit
astah community
Bullzip
SONAR Home Studio 6
Cygwin
DAEMON Tools Lite
DigiOn Sound Lite 1.0
doxygen
Embarcadero RAD Studio 2010
FFFTP
Frieve Audio
GanttProject
Google Chrome
IBM ホームページ・ビルダー 12
LHMelt
LibreOffice 3.6
Macromedia Fireworks 4J
Microsoft Office Excel 2007
Microsoft Office PowerPoint 2007
Microsoft Office Word 2007
RichCopy 4.0
Mozilla Thunderbird
MySQL Workbench 5.2 CE
PacketiX VPN Client (64-bit)
pgAdmin III 1.16
PHP 5
Rave Reports 7.7 BE
Skype
StuffIt Expander 2011
Tera Term
TortoiseGit
TortoiseSVN
UltraVNC Viewer
VideoLAN
VMware
WAV MP3 Converter
The Last 10-Second
WinMerge
WinSCP
Yahoo!メッセンジャー
ラベル屋さんHOME
EmEditor
Mozilla Firefox
Opera
Windows Live Messenger
QTTabBar
ChgKey
Devas
DTIME
iview
Tween

Explorerを拡張するMediaTab/QTTabBar/TortoiseGit/TortoiseSVN辺りは問題出るんじゃないか、と思ったけどアッサリ動いた。昨日の「SONAR Home Studio 6の調子が悪いかも」は濡れ衣で、サウンドデバイス不調のせいだった模様。もちろん使っているうちに些細な問題は見つかってくると思うが、アプリ互換性の心配は低いと考えて良さそうだ。