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Windows 8、BootCampパーティションを参照する仮想環境で認証通せるのは12/31まで #windows8 #win8jp

http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20121031/1351662105
http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20121031/1351642821
http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20121030/1351583643

アップグレード版のWindows8が仮想環境で使用できない(かもしれない)件。マイクロソフトから電話が来ました。結論は以下。

・物理パーティションを参照するしないに関わらず、仮想環境では別ライセンスが必要。
・アップグレード版もDSP版も仮想環境で使用可能。ライセンスの考え方も同じ。
・例外として12/31までは1ライセンスでパーティション参照の仮想環境の認証を通してもらえる。

アップグレード版は仮想環境で運用できない、が撤回されたのが良いニュース。パーティション参照の仮想マシンと直接起動を別マシンと見做すようになる、が悪いニュース。最後の「例外」は当座従来通りの運用が出来るよう「心配り」と「お詫び」かな(^^;。ただし来年以降、たとえば再インストールして再度認証する場合、1ライセンスで直接起動と仮想環境の両方の認証は通せなくなるとの事。もちろんどちらか一方なら可能。

WindowsをメインにMacを使う場合、BootCampパーティションを仮想環境で起動できるのは非常に便利。Mac OS Xを併用するときは仮想環境で、そうでない時は直接起動でマシンリソースを無駄なく使えるワケ。2ライセンス必要になるのは残念だが、「アップグレード版だけ云々」みたいな矛盾はなくなったので良しとするしかあるまい。安いうちにアップグレードライセンスを余分に買っておきますか。