俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

斑尾高原スキー場にいってきたよ

http://www.madarao.jp/ski/


Y.T氏に譲っていただいた板を携えて、ようやく今シーズン初の雪山に行ってまいりました!

感謝!>Y.T氏

佐久平で買い物をした後に湯の丸高原(息子の要望。市のスキー教室で行ったから...という理由)に行くつもりだったが、事故渋滞で佐久平着10:00の予定が11:30になってしまった。湯の丸は閉場が16:30なので遅くとも12:00までに到着しないと!と思っていたのだが、これは最早お話にならない遅れ方である。その後の行動をどうするか悩みつつ、とりあえずゼビオ佐久平店へ。

まず自分用のウェアとストックをゲット。ウェアは19年ぶりの更新。大学以降、使用頻度は極めて低かったからね。息子はウェアがあるが板はない。すぐに成長するのが目に見えているので「今年もレンタルでいいかな...」と大いに迷ったが、スキー教室に参加して以降、本人が妙にやる気になっているので油を注ぐべく奮発してみた。もちろん一番安い3点セットに一番安いクツの組み合わせだけども。

ビンディング取り付け待ちの間、店頭のパンフレットを漁ってナイターを実施しているスキー場を探す。

親「うーん、ないね。ナイター。」
子「あった!ナイターあった!ヨメナイ高原!」
親「どこだそれ。」
子「ヨメナイ。」
親「見せろ。...。これはマダラオと読む。斑尾かぁ。」
子「ヨメナイ高原でいいよ。」

斑尾は遠くね?と一瞬思ったが、佐久からなら100キロほどか。渋滞もないようだし1時間半あれば着くだろう。ナイターは21:00までだから14:00に開始できれば十分だ。よし。斑尾に決定しよう。自分も1回しか行ったことないし。時短すべくゼビオの駐車場で着替えを済ませ、板を受け取ってすぐに出発。道路状況良くサクッと13:30斑尾高原スキー場着。素晴らしい雪質。天気も良さそうなので早々にナイター券も買って開始。

3年目(といっても通算4回目)の息子は目に見えて上達。初級コースはスイスイと、中級コースだって力みながらも下ってくる。中級コースは去年までなら「ごわ゛い゛よ゛ー」と泣き叫んでいたレベルの斜面なのだから素晴らしい。ボーゲンはまぁ合格と言えよう。徐々にシュテムターンに移行させねばならないが、何か言うとすぐにへそを曲げるのがなぁ。我が子ながら何かを教えるのが厄介な性格には難儀する。時々公のスキー教室に放り込んで成長を促すか。

12年のブランクを経て復帰3年目(復帰後3回目)の自分はというと、10本目位からようやくイメージに近い滑りになってきたかなぁ?というところ。少しスピードが乗るとまだ変な所に力が入っているのが判るので、その解消が次回の課題だろうか。骨折してからというもの膝が痛くなりがちだったり正座が出来なかったりなにかと調子の悪い右足に、違和感を感じない滑りができるようになってきたのが良い材料。「まだまだ」だけど楽しめるようにはなった。とりあえずこの調子か。

そーいや、骨折後最初のシーズンがブランク前の最後だったか。生活が変わったのがブランクの最大の理由だけど、最後の滑りに落胆したのも影響してたかもなぁ。今思えば。ケガとしては一応完治してたし、同行してたY.T氏にも「大して変わってないよ(骨折前後で)」と言われた*1。でも少なくとも自分の感覚では不自由だったんだよなぁ。踏ん張れない、エッジ効かない、凸凹追従できない、みたいな。あーあー色々と思い出したわ。ヤダヤダ(^^;

という感じでちょいと調子に乗り始めた頃、薄暗くなって見逃した凹に足を取られて盛大にコケた。受け身は取ったが、雪が硬かったら腕か肩を痛めるような突っ込み方である。グラサンふっとんだ。

親「あ゛ーいて〜〜。今のはやべー。死んだー。」
子「その転び方は危ないよ。お尻から転ばないと。」
親「〜!@#$%^&*(そんな余裕あるか!と思いつつも図星なので言い返せない)」

まだボーゲンが精いっぱいのこのチビちゃんにいずれ追い抜かれるのだな、と思うと嬉しいが腹が立つ!精進せねば(^^;

というわけで小休止2回挟み、みっちり7時間滑らせていただいた。数えてないけど22〜24本位はいけたかな。風雪ほとんどなく、雪質も全く文句なし。ナイターになっても気温はさして下がらずに、最高のコンディションだったといえよう。渋滞して湯の丸から斑尾に変更になったのが逆に功を奏した。とにかくサイコーでしたな。帰りは上山田温泉で湯につかり、コンビニ弁当をむさぼって帰宅。今シーズンはあと最低4回が目標。息子用の板が使えなくなる前に元とらなきゃ(笑)

今回の走行距離:480kmくらい
V36スカイライン総走行距離:121200kmくらい

*1:彼はケタ違いに上手いヒトなので「変わらずヘタクソ」と正しく観察されていたと思われる。当時はちょっとイラっとした。スマン(^^;