http://www.covia.net/product-cpd02.html
コヴィアのSIMロックフリースマホ「CP-D02」を使い始めてから、何故か「それどこのケータイ?」と聞かれるようになった。見た目はキャリア端末と変わらないと思うのに(笑)。「大手キャリアじゃない」「維持費が安い」という点で興味を持たれるが、「SIMロックフリー」とか「MVNO」とかになると「よく判らん」と言われてしまいがち。なので、ゆる〜くまとめてみた次第。
「SIM」ってなんだっけ?
大雑把に言うと「SIM」=「回線契約」だ。正確に言うと「回線の契約情報が書き込まれた小さなメモリカード」である。スマホには必ず「SIMスロット」があって、SIMカードはそこに差し込まれている。大手キャリアのスマホを買う場合、そのキャリアの回線をセットで契約する。SIMは店員さんが差してくれる場合も多いから、改めて意識することがないかもしれない。
「SIMロックフリー」ってどういう意味?
「特定の種類のSIMでしか動作しないような仕掛け」を「SIMロック」という。大手キャリアのスマホの多くは、このSIMロックが施された状態で販売されているので、例えばdocomoの端末にSoftbankのSIMを差しても通信できないのだった。この仕掛けが施されていない普通の状態を「SIMロックフリー」又は「SIMフリー」と言う。
「SIMロックフリー」だと何が嬉しいの?
前述のように、SIMロックされたdocomoのスマホにSoftbankのSIMを差しても、Softbankの回線には接続できない。つまり、docomoからSoftbankに乗り換える時、スマホも同時に買い替えなければならないのだ。「SIMロックフリー」であれば、回線だけを乗り換えてスマホを使いまわす事が可能だ。
もっとも、MNPで他社に乗り換えるとキャッシュバックがあったり端末がタダだったりするので、SIMロックされていたところでさして問題ない。というか逆に得しちゃう感じもする(この時点で「既に騙されている」という事実については後述)。元からSIMロックフリーな機種だって存在するし、キャリア自身が「SIMロック解除」サービスを行っていたりもする。もっと言うと、auはdocomoやSoftbankと通信方式が根本的に異なる*1ので、例えSIMロックフリーだとしても使い回すことができない。
つまり、現状では「SIMロックフリー」のメリットはあまりないのだ。では、どうして「SIMロックフリー」が注目されているのか?
「MVNO」って何なの?
「SIMロックフリー」と共に良く聞く「MVNO」だが、「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字をとった略語で、簡単に言うと「回線の又貸し業者」の事である。大手キャリアの筆頭であるdocomoの電波を借り受けて、一般ユーザーに回線(=SIM)を提供するMVNOが、ここ数年で物凄く増えたのだ。docomoの電波を借り受けた業者が提供するSIMなので、「docomoのMVNOのSIM」と表現される。
理由は後述するが、MVNOのSIMはdocomoのSIMより安くて種類も豊富。ただ、MVNOはスマホ本体を扱わない場合が多いので、スマホは別途購入する必要がある。回線はdocomoだから、SIMロックの有無に関わらずdocomoのスマホは使用できる。しかし、docomoの新品のスマホは単体では手に入らない。そこで、キャリアと関係なくメーカーが直接販売するスマホが登場した。
近頃は「SIMロックフリースマホ」「SIMフリースマホ」「SIMフリー端末」と言えば、この「キャリアと無関係な単体売りのスマホ」を差す事が多い。単体売りのスマホは(当たり前だけど)SIMロックされていないので間違ってはいないのだが、この場合はdocomoが販売するSIMロックフリーなスマホは含まないので、本来の意味からはちょっとズレてしまった。
つまり「新しいSIMフリースマホが発売された」といえば「新しい単体売りのスマホが発売された」事を意味し、「SIMフリースマホを使っている」といえば「単体売りのスマホをMVNOのSIMで運用している」事を意味している思って間違いない。「SIMロックフリー」が注目されているのは、「SIMロックフリー」だからではなく「MVNOでの使用を前提に単体売りされる」からなのだ。
MVNOのSIMはdocomoと同じ電波なのになぜ安いの?
大手キャリアの月額料金には「ゼロ円」キャンペーンの端末代や「キャッシュバック」の原資はもちろん、全国津々浦々にあるショップ運営費、CMの製作費をはじめとする広告費などが上乗せされてる。短期間で解約されたり、スマホだけを他に持っていかれたら当然赤字なので、難解なプランで割高な料金を誤魔化したり、違約金を設けて解約を抑止したり、スマホにSIMロックを施したりするワケ。
しかし、スマホ本体を扱わず、SIMを通信販売するだけの小規模のMVNOだったら?それらの費用は一切不要だ。当然、更新月や違約金といったメンドウな制限もなく、月額料金も安い。さらに数多の業者が価格競争しているため、およそ限界まで料金は下がってる状況であり、差別化のために様々なプランが提供されている。契約のシンプルさやコストパフォーマンスで、大手キャリアはとても太刀打できない。
大手と契約して同じ端末を大切に長く使えば使うほど、キャリアにカモられて損してるってことなのだ。更新月の度にMNPしてキャッシュバックしてもらったり、実質ゼロ円の表示に出会う度に機種変更して新しい端末を貰ってこないと、どんどん損しちゃいますよってことなのだ。例えプランの上限まで通信や通話をしたところで、大人しく使っているだけの「良いお客様」は確実に毟り取られる仕組みになっている。
「大手キャリアのスマホ」をオススメしない理由
そうは言っても回線とスマホを別々に買うなんて面倒くさい、という人は「スマホ」を「炊飯器」に、「SIM」を「お米」に置き換えて考えてみよう。
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駅前の電気屋で流行の「炊飯器」を買った。この炊飯器、買うと毎日「お米」が送られてくるのだ。お米は絶対に食べるし「実質ゼロ円」だからお得だよね。1日3合以上炊飯すると週末まで炊飯速度が制限されるけど、普通の人はそんなに食べないから大丈夫だと聞いた。契約手数料が無料というので月額324円のオプション「漬物」を追加。「シャモジも入れときますね!」と言われたので素直に入れてもらった。
その日から毎日お米が届けられるようになった。しかし、どうにも食べきれない量なのである。全力で炊いたら1日3合なんてすぐに越えちゃうし...と思いつつメンドウなので放置していたら、月末に思ったより高額なお米代が引き落とされた。明細を見ると「精米代」なんてのも上乗せされている。お米を精米するの当たり前じゃない?思えば漬物も全然食べてない。これは勿体ない。
駅前の電気屋に赴き「お米はもう要らない」と相談すると「その話は炊飯器ショップでしてね!」と優しく追い出された。仕方なく電車に乗って隣町の炊飯器ショップに出向いたが、待ち行列で2時間待たされてグッタリ。ようやく順番が巡ってきたので「お米を止めて」と申し出ると、違約金が1万円もかかると言うではないか。払ったけど。
割高なお米から解放されたので、通販で美味くて安いと話題のお米を買ってみた。翌日届いたので、早速炊飯器で炊こうと思ったら「不正なお米です」と表示され動かない。なんで!?酷い!どんなお米も炊けるようになる「米ロック解除」というサービスが存在する事実をネットで知ったのは、炊飯器を窓から投げ捨てた後だった。
そしてその後2年間、炊飯器だけではなく、オマケだと思いこんでいたシャモジの割賦代金がチマチマと請求され続けたのである。なーにが「入れときますね!」だよお。
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これが現在大手キャリア売ってるスマホの実態である*2。もちろん、ガラケーの時代はキャリアのサービスがあってこそのケータイだったし、回線をセットで売ってもらわねば困る代物だった。ネットに繋がりさえすればなんら困らないスマホの時代になっても、その名残で「特殊な売り方」をしてるんだよね。その方が儲かるよね。
それでもMVNOではダメかもしれない人へ
スマホ運用にあたってMVNOは賢い選択である一方、大手キャリア特有のサービスは提供されない。例えばキャリアメール(@docomo.ne.jpとか@ezweb.ne.jpとか@softbank.ne.jpとかのメアド)は使えないし、今のアドレスを引き継ぐこともできない。また、一部の通話可能なMVNO SIMにはMNPで電話番号が引き継げるが、通話無料みたいなプランも存在しない。おサイフケータイ(FeliCa)もない。
「今のキャリアのメアドを使い続けたい。」「キャリアが提供する通話プランが必要。」「どうしても使いたいキャリア端末がある。」「お財布ケータイがないと死んでしまう。」「大手以外なんて不安で恐ろしくて仕方ない。」「やっぱり別々に買うのはメンドイ。」以上の方は、仕方ないですなぁ。
それにしても大手キャリアのスマホは、やはりオススメできるものではないんだよね。今使っている「通話&メール専用のガラケー」と「SIMフリースマホ+データ通信専用のMVNOのSIM」の2台持ちも良いのではないか?それでも十分に割安になるケースがほとんどである。
最近出たSIMフリースマホ情報
国内で正規流通している機種は、去年まで片手で数えられる程度しかなかった。しかし、今年に入って続々と発売されてにわかに盛り上がっている。キャリア端末の豊富なラインアップにはまだ敵わないが、LTE対応のハイスペックな最新端末も出てきたし、キャリア端末にはない小さくてお手頃な端末もある。十分「好みで選べる」品揃えになってきた。
選ぶ際に最も気にすべきポイントは、「FOMAプラスエリア」に対応しているか否かだ。対応していれば郊外のエリアが段違いに広くなる。もっとも、プラスエリアに対応していなくても地方を含めて街中ではまず問題ないので、利用シーンを鑑みてコスト優先の選択をするのもアリだ。
あとはスペックとデザインと価格でお好きにどーぞ(「Androidの端末なんて、機能的にはどれも大してカワンネーヨ」の意味)。Appleが直販するSIMフリーなiPhoneも選べるが、ちょっと高いのが残念なところ。iPhoneに限れば、ゼロ円で上手にdocomo版を入手して、2年間だけdocomoのSIMで運用するのが賢いかもしれない。
・ポラロイド
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140610_652593.html
・フリーテル
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140603_651582.html
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140513_648107.html
・ファーウェイ
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140530_651046.html
・エイスース
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140513_648009.html
・京セラ
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140508_647198.html
・コヴィア
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140228_637495.html
・アップル
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20131122_624820.html
最近出たSIMとセット売りの端末情報
大手のようにスマホをセットで売っているMVNOもある。SIMとスマホの相性を心配しなくて良いのと、スマホの代金を分割払いにできるのがメリット。割賦は最後まで支払う必要があるが(当たり前)、SIMもスマホも自由に買い換え可能なメリットはそのままだ。「AQUOS PHONE」はdocomo用の端末がベースなので安心感はピカイチ。
・hi-hoの「ASUS Fonepad 7」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140613_653305.html
・ビックカメラの「TJC StarQ」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140611_652921.html
・U-NEXTの「ファーウェイ Ascend G6」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140530_651035.html
・ビッグローブの「SHARP AQUOS PHONE」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140203_633635.html
docomoの端末はどうなの?
前述の通り、docomoの端末はSIMロックの有り無しに関わらずdomonoのMVNOで使える。通話可能なSIMなら、ガラケーだって通話専用として使える。ただし、その場合もキャリアメールやi-modeが使えるという訳ではない。MVNOのSIMでテザリング(スマホをWi-Fiルータにしてパソコン等をネットに接続する機能)が使えないよう細工されている場合もある。
「とりあえずSIMだけ買って手持ちの古い端末で試してみる」とか「どうしても使いたいキャリアの端末があるけど運用費は安く抑えたい」といった明確な目的がある場合を省いて、キャリアの手が入っていない純粋なSIMフリースマホのほうがオススメといえる。いずれにしても、docomoの端末の新品は正規のルートでは購入できないしね。
賢いMVNO SIMの選び方
・音声通話ができるものを攻めたリスト
http://k-tai.impress.co.jp/docs/review/20140516_647244.html
・価格が安いものを攻めたリスト
http://k-tai.impress.co.jp/docs/review/20140414_642425.html
現在あるMVNOは、初のauのMVNOである「mineo」を省いて、全てdocomoのMVNOだ。mineoはLTE専用で端末の選択肢も限られるので、現時点ではdocomoのMVNOを選ぶのが無難。SoftbankのMVNOも始まるというウワサがあるが、まだ登場していない*3。
SIMのサイズは3種類ある。「普通」と、それより小さい「マイクロ」、さらに小さい「ナノ」だ。使用する端末に合わせて購入する。より大きなサイズに変換するアダプタが安価に売っているので「小は大を兼ねる」の選択も可能だが、端末とアダプタの組み合わせにより物理的に抜き差しに難が出るリスクもある。事前に端末が決まっているなら、ピッタリサイズがオススメ。
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プランは実に様々なので、通話が必要か、SMSが必要か、速度が必要か、大容量が必要か、等によって選択する。固定回線で別途プロバイダ契約がある場合、そのプロバイダのSIMが割安に契約できる場合がある。さらにIP電話やWi-Fiスポットが付いてくるSIMもある。迷った場合、まずは容量1GB〜2GBで月額1000円未満のデータ通信専用プランで良いのではなかろうか。容量が不足したら後からプラン変更すればよい。090の番号で通話する必要があるなら、通話できるプラン(又はオプション)を選ぶ。
なお、データ通信専用やSMS非対応のSIMと相性の悪いスマホがあるようだが(「セルスタンバイ問題」という)、上で挙げた最近登場の国内正規流通品はおそらく大丈夫である。
通話とメールはどうするの?
通話のできるプランは「激安」とはいかないので、1台目として使用する場合のみオススメする。データ通信専用のSIMでも、通話機能はIP電話で実現することができるからだ。IP電話には完全従量制で基本料がタダのサービスもあるので、「通話はしない」という場合も「とりあえず入れておく」のが良いと思う。ただし、IP電話では119番などの緊急発信ができない点に留意したい。
・完全従量制の「Fusion IP-Phone SMART」
http://ip-phone-smart.jp/
・固定電話との通話料が安い「050Plus」
http://050plus.com/pc/index.html
メールは、GmailやOutlook.comなどのWebメールを使用すれば良い。AndroidはGmailに標準で対応しているし、Outlook.comもAndroid用のアプリがリリースされているので、アプリをインストールすれば大手びキャリアメールと同様に自動的に受信できるようになる。キャリアメールと異なり、回線を乗り換えてもアドレスが維持できる点は大きなメリットだろう。
WILLCOMの通話端末との組み合わせが最もオススメ
ケータイキャリアのガラケーも良いのだが、スマホと2台持ちするにはオーバースペックで無駄も多い。通話といえばやはりWILLCOMであろう。WILLCOMのガラケーとSIMフリースマホの組み合わせは、機能的にもエリア的にも災害などの耐障害性的にも補完関係にあって、非常に都合がよいので是非お勧めしたい。
以下、私の場合の運用スタイルをご説明しよう。
通話とメールは、ずっとWILLCOMがメインである。WILLCOMの音声端末は機能的にはミニマムなんだけど、電池はもつし使い勝手も良いし、通話とメールの道具として非常に快適だ。唯一最大の弱点がエリアの狭さ。なので、SIMフリースマホはエリア重視でFOMAプラスエリア対応のものをチョイス。プラスエリア非対応の場合、WILLCOMが圏外になるようなロケーションではdocomoも圏外になる事が多い。いずれも街中では問題ないんだけどね。
自宅用の回線で既にBIGLOBEと契約していたので、BIGLOBEのSIMを選択した。SIMだけの契約より200円安くなる。容量1GBのデータ通信専用コースで、月額700円だ。Wi-Fiスポットがタダでついてきた。容量が足りなかったら容量2GBで月額1305円のコースに変更しようと思ったが、通勤電車でWebを見たり、出先で調べものする程度だと1GBでも余ってしまう感じ。なので、オマケのWi-Fiスポットはスマホでは使用せずノートPCで使用している。
WILLCOM圏外対策用として、完全従量制のIP電話「Fusion IP-Phone SMART」を入れた。WILLCOMの着信をIP電話に着信転送している。これで圏外でも発着信が可能だ。転送先にも発信元番号は通知される*4し、転送が有効でも圏内にいればWILLCOMで着信するので設定変更の手間もない。通話中に着信しても転送がかかるので、意図せずキャッチホンの代替ともなった。
FusionのIP電話で物凄く便利だと思ったのが、留守電機能だ。着信に応答しなかったり、そもそもIP電話アプリがオフラインの場合、サーバサイドの留守電機能が働くが、着信した旨を任意のメアドに即時送信してくれる。このメールには発信元番号が記載されているのはもちろん、留守録の内容を音声ファイルで添付させる設定も可能だったりする。SIMフリースマホとか関係なく活用できる、IP電話ならではの機能だ。
私は留守電メールの送信先をWILLCOMのメアドにしている。WILLCOMのメールは常にメインのメアド(Outlook.com)に転送しており、スマホにはOutlook.comのアプリが入っている。PCを使っているときはPCに、スマホがあればスマホに、WILLCOMしかなくても圏内に移動すればWILLCOMにメールが届く。メールからの折り返し発信は、本文の記載された発信元番号をクリックするだけ。通話に関しては090番号より便利になってしまった。
今月から、他社宛を含めた通話とパケット通信が完全無料になるWILLCOMのオプション「スーパー誰とでも定額」が開始されたので、そのオプションを使う前提で月額をシミュレートしてみると、
WILLCOM定額プランS(1,381円)
WILLCOMスーパー誰とでも定額(1,500円)
BIGLOBE LTE・3G SIM 1GBコース(900円)
- -
合計3,781円
この金額で「他社宛を含む無料通話」「メール通知してくれる留守録機能」「キャッチホンモドキ」「全国のWi-Fiスポット無料」「1GBまでのLTEデータ通信」「容量制限なしのPHSデータ通信」が実現できるわけだ。ただし、IP電話への転送通話料と、IP電話からの発信通話料は別途かかってしまうので、頻繁にIP電話での発着信が発生する場合だけは要注意かな。ケータイキャリアも通話無料を提供し始めたけど、WILLCOMとMVNO SIMを組み合わせた場合のコスパには敵わないんじゃなかろうか。
という訳で、ガラケー(特にWILLCOM(^^;)とSIMフリースマホ+MVNO SIMの組み合わせが何かと最強なのでオススメしたい!というお話でした。
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*2:「炊飯器」→スマホ本体。他社の米が炊けない制限(米ロック)がかけられていた。「お米」→パケ放題コース。速度が速いがフル活用すると容量制限にすぐ引っかかる。「漬物」→大抵の人には不要な月額サービス。解約し忘れると毎月毟られる。「精米代」→インターネット接続料。必須なんだからパケ放題に含めとけ!と思うヤツ。「シャモジ」→microSDカード。客に解らないように割賦で売りつけた事件ありましたネ。
*3:正確にはWILLCOMが提供する3G端末はSoftbank回線なので、WILLCOMはSoftbankのMVNOをやっているのだけど。
*4:海外からの着信が転送された時に番号が通知されなかったパターンはあった。何故かは判らずじまい。転送されずにWILLCOMで着信すれば表示されるんだけどなー。