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新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

新型「MacBook」が気になる春が来た

http://japanese.engadget.com/2015/03/09/12-macbook-macbook-air-11-13-pro-13/

12インチの新しいノート型Macは、Airの後継ではなく無印の「MacBook」として登場した。次の世代のMacBookのスダンダードはこのスタイルなのでありましょう。激薄ボディにUSB-C端子1個とヘッドフォン端子が各1個。Appleにしか出来ない「過激な仕事」ですな。他社がやったら叩かれるだけな気がするもの(笑)

さて。仕事用のWindowsマシンとしてAirを2台続けて使っているが、新型MacBookには興味津々だ。メモリ8GBにSSD512GBの構成であれば、CPU以外は今のAirと同じレベルと言える。AirCore i5MacBookのCore Mのパフォーマンス差がどの程度か、ファンレスなので「熱いときに速度が落ちやしないか?」の2つが懸念点だろうか。

USB-Cがたった1個だという点、個人的には拡張性に問題ないどころか、逆に運用が改善されると認識している。既に「USB-C」から「モニタ出力」+「普通のUSB3.0」+「USB-C(充電に使う)」の三つ又が出せるアダプタが発表されているが、個人的にはこのアダプタが「もの凄く良いモノ」に思えるのだ。

Airは自宅と仕事先で使用していて、それぞれにキーボードやマウス、モニタ、ACアダプタを置いてある。持ち歩くのはAir本体のみ。これはバッテリに不安がないから出来る芸当で、移動中のスマートさは心地よい。しかし、移動後は電源とUSBとモニタの3本のケーブルを差し込む儀式が待っていて、とてもスマートとは言えない。

新しいMacBookのUSB-Cと三つ又のアダプタを組み合わせたなら!この抜き差し儀式が「1本」に集約できるのである。素晴らしい。もちろん、

1万円の三つ又アダプタを2個買ったら高い

と思うけども。それで便利になるのは間違いない。

もうひとつ期待する事がある。特許で守られたMagSafeと違い、USB-Cにおける充電機能は標準規格なので、MacBookのサポートを謳うサードパーティのACアダプタが登場してくれるんじゃないかと思うのだ。三つ又アダプタついても同様で、少し待てばリーズナブルに環境を整えられるかもしれないし、四つ又や五つ又が登場してより便利になるかもしれない。

Dynabook SS RX2など国産軽量ノートの使用歴があるので、ボディについては正直「やっとこのサイズと重さのが出たのか」という感もなくはない。アルミでよく頑張るとは思う。マグネシウム合金に塗装したのでは質感が足らないのだろうか?もっとも、それだけに質感や造りの心配はしなくても良いのだろうね。

まだ今のAirを買って2年経ってないので、サードパーティの動きを見つつ、のんびり購入を企てるとしよう。もしMacBookと方向性が異なる「次のAir」が別途出るなら、そっちも見てみたいし!