Microsoftが「Small Basic」なる入門用開発環境をストアで公開したというので少し弄ってみた。
ちなみに暇ではないのですよ。全~然。
上記からインストール可能。Windows10用。
起動してみた。Hello Worldのコードがデフォルトで入力済み。ある程度日本語化されているようだ。
「実行」してみた。タイトルバーにexeのパスが出ている。普通にCLRで動いているのであろうなぁ。
日本語も...
普通に通ります。ハイ。
お洒落な入力補完機能の説明文章が日本語なのは偉い!現代的開発環境でのコーディングに慣れ親しむことができそう。
Webサイト「Getting Started Guide」よりグラフィック描画のコードを適当にコピペ。
「実行」してみた。実行中は開発環境がグレーアウトしステップ実行などは出来ないようだ。
「発行」するとこのようなダイアログが。Webベースで公開できるようだ。
Silverlightキター。予感はしてたけど本当にそうだった。Microsoftのアホンダラー。
IEなら動作する。Edgeでは動作しない。Microsoft自身もIEの呪縛から逃れられない現実を見た。
「昇格」ボタンを押すとVisual Basic形式でエクスポートができるようだ。
総評
Webでの公開にSilverlightが必須なのが残念ポイントながら、入門用 or 子供に与えるオモチャとしては、まずまず上等といえる。
ステップ実行機能くらいはあっても良いなぁ。あったらオジサンもう少し使ってみる気になったかも。リリースノートには「Kinect for Small Basic」「Dictionary Object: Expanded Translations」「Translation Improvements」などといった、興味深いキーワードも出てくるので、楽し使い方もありそうだ。