俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

#日産 #リーフ チョイ乗りインプレッション #nissan #reaf #ze1

車検の代車として2.5日間ほど乗ったので感想を。

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リーフの現行型(2代目)である。2代目とはいっても基本骨格やフロントのドアパネルなどは初代からの流用になっていて、コスト面で制約がある中でのフルモデルチェンジだったことがうかがえる。ぶっちゃけ初代は売れなかったのだから致し方あるまい。しかしながら、初代のブサイクなイメージはうまい具合に払しょくされ、普通に格好いい車になった。

内装も年代相応の内容にアップデートされ、特に面白くはないが落ち着いたものになっていた。室内空間は基本的には変わらず、このクラスのハッチバックとして必要十分なもの。シートは(プラシーボかもしれないけど)少し良くなったように感じた。肘掛けが使い物にならないのは相変わらず。ドア側は低すぎる。センターコンソール側は後ろすぎる。KICKSも同様だったが肘が置けない肘掛けが多いのは何故?

大きく向上していると感じたのはハンドリングだ。初代は低重心であることは感じられるのだが足回りがやや期待外れだった。コーナーで早々に腰砕けし、その途端に重さが顔を出すのである。現行型ではしっかりとリアが踏ん張り、気持ちよく曲がるようになった。やはり日産の車はこうでなくてはいかん。今調べたらリアのトレッドが20mm広がりタイヤもワイドになったらしい。これかなり効いてるのでは。

電気自動車としての能力も向上してる。乗り始め時点でバッテリー残量95%、230km走行可能という表示だった。WLTCモードで322kmだが、ヒーターを使う季節だからこんなものだろう。電費を気にしない走りでも180km位はいけるか?初期のリーフと比べたら実に頼もしくなった(個人的にはもう一息欲しいけど)。残念ながらモーター出力の向上を体感できる速度域にもっていく機会はなかったが、初代の感触を鑑みれば十分だと想像できる。

特徴的な「e-Pedal」について。アクセルペダルだけで加減速し、完全停止までもっていける「ゴーカートモード」である。先代ノートで体感済み。慣れればとても便利なのだが、KICKSや新型ノートの新世代版では完全停止はしなくなったという。「何故だろう?」と考えながら走ってみたが、やはり安全のためには「体に停止=ブレーキペダルという刷り込みを行う必要がある」という結論に至った。

例えば路地から大通りに出るとき、当然ながらすぐに停止できる速度でゆっくりと前進する。歩行者や自転車が突然現れたら直ぐに停止する必要があるからだ。エンジン車であればクリープで前進しブレーキで速度を調整していくのでそのまま踏み込めば停止できる。しかし、アクセルペダルで速度調整していくとブレーキに踏みかえる必要がありタイムラグが発生する。実際に1回体験して「これは良くない(汗)」と感じた。

もちろんアクセルを離せばすぐ止まる速度なので、停止までの実質的な時間差があるのかは微妙だが、瞬間的な判断なので下手をすると誤ってアクセルを踏み込んでしまうかもしれないし、少し速度域が高い場合にはアクセルを離すだけでは急制動にならない。徐行時のクリープ+ブレーキペダルの組み合わせはマニュアルミッションに次いで安全だと思う。新世代で完全停止しなくなったのは、利便性より実を取った妥当な判断だろう。

最後に、この「リーフ」が購入対象になるのか?だが、今はニーズに合致しない。デザインも良いし、走行性能も向上したので「この子が愛車だったら嫌だな」と思うようなネガは全くなくなった。しかし、1台目としては航続距離が足らず充電時間が長すぎる、趣味用の2台目としては面白みが足らない、ゲタ用の3台目としては無駄にデカくて高い、という感じで積極的に買う理由がないのだった。

世間的にもリーフが劇的に売れない理由はこの辺なんだろう。仮に「電気の走り」を求めるとしても(俺は求めてないけど)、ノートやKICSやセレナがあるからそっちにいくよね。しかし「家で充電できるゲタ車」には興味がある。燃料費が低減でき、ガソスタに行く必要がなくなるってのは魅力的だ。やっぱり日本だと「軽自動車」からになるんじゃないかな。通勤用なら決まった距離走れたら十分だもんね。

という訳で、買う事はなさそうだけどしっかり「1世代分」の進化はしてました。頑張れ日産!

「初代」のインプレッションはこちら。

yamagw.hatenadiary.jp

#大腸 #内視鏡 検査 は #鎮静剤 アリとナシのどちらが良いのか? #大腸ポリープ

6年前、痔からの出血をきっかけに実施した検査で運よく見つかった大腸ポリープ(線種)を切除した。2度目の経過観察で検査をして頂き、今回も「問題なし」の結果。パンデミックで延び延びだったがこれで一安心である。前後の検査と切除を合わせて、計4回の大腸内視鏡を体験したことになる。

最初の検査・ポリープ切除・最初の経過観察の3回は「鎮静剤アリ」、今回は病院が変わった事もあり初めて「鎮静剤ナシ」での検査となった。かなりビビりながら臨んだのだが、結果的には相応の「辛み」を体験することになった。とはいえメリットとデメリットが明確で「一概にどちらが良い」というものではなさそうである。

これは、次の検査で迷わないために(或いは迷うために)残す備忘録だ。

「鎮静剤アリ」のメリット

用いられた鎮静剤は意識が飛ぶような強力なものではなく、感覚が鈍りフワフワして眠くなる程度のもの。頑張れば意識を保って検査のモニターを見ていることが可能だ。しかしそれは「夢の中」感覚であり、寝てしまおうと思えば容易に入眠できる。検査が始まっても「あーなんかいじられてんなー」位の意識になり、痛覚も鈍るので「辛み」はほぼ完全に排除される。

とにかく辛みがない、見たくないものから逃避することができる、というのが最大のメリット。さらに日常生活ではあり得ない「フワフワ体験」が実は大変気持ち良かったりする。要するにクセになる。アブネェな(笑)

「鎮静剤ナシ」のメリット

アリの場合との比較すると手順がシンプル。早く始まり早く開放される。開放された後は、ガスが出てお腹の張りが収まれば元通りである。また、明瞭な意識でモニターをじっくり観察できるのも良い。ハイテク内視鏡の動きは面白いことウケアイ。仮に病変があればその場で医師との会話もできる。

もちろん「辛み」はキッチリと体感することになるのだが、4回目を担当頂いた医師曰く「そうやって患者さんが反応してくれるから無理なく安心して進められる。」「寝てる間にグイグイやってしまうのもどうなんだろうね。怖いよね。」とのこと。

「鎮静剤アリ」のデメリット

弱いとはいえ麻酔なので、万が一のためのライン確保などが必要。相対的に「大げさな手順」になる。麻酔による事故も想定される(無視できる確率ではないのでラインを確保する)。検査後は麻酔が切れるまで待機時間が1時間ほど必要。自分の場合にはその後もフワフワ感が2時間ほど残った。もちろん検査後の運転などは不可。

また、寝てしまえば寝ている間に終わってしまうので、事実と向き合うことをしばし先延ばしすることになる。リアルタイム映像で生々しく自分の体内を確認しながら医師と会話できるチャンスが失われるワケだ。

「鎮静剤ナシ」のデメリット

「辛み」を完全にキッチリと体感できてしまうこと。孔を弄られる不快感、カメラが通過する痛み、エアーによる強い膨満感、などなど。「カメラ意外と太いー。カーブ痛い痛いー。もう空気入れるな空気ー。」みたいな(笑)。さして長時間ではないのだけど、私のような「注射もキライで困る」というタイプは特に辛いと思う。

幸い4回目の医師は優しい方で、私が「痛いっすよー」とワガママな発言を繰り返した結果「次のカーブが痛いの最後だからね」「これは何の種だろう!?ほらデカいでしょ。この時期はキノコも良く見つかるんですよぉ。りんご?違うな。なんだろう!」「ここが前の切除跡ですね。結構デカかったのかな。」「最後ね。これ最後。」などと会話を続けて気を紛らわせてくれた。これは本当にありがたかったのである。

体感の辛みレベルは人によりけりだと思うが、同じ人間ならばどう考えてもゼロではなかろう。画面を注視したり、会話をもちかたりで、気を逸らしておくしかない。

まとめ

ハッキリ言って次どうしようか迷うところ。辛くないとはとても言えないので「鎮静剤アリ」を選びたい気持ちがある。過去3回無事だった個体で鎮静剤による事故は起こりにくかろう。しかしながら「鎮静剤ナシ」で楽しむ内視鏡の映像と、サクっと終わる手軽さも捨て難い。「喉元過ぎれば」の側面を否定はしないのだが、とにかく再度あの映像を見たい気持ちは間違いなくあるのだった。

ちなみに、下記によれば内視鏡検査における鎮静剤の使用率は3割弱で、使用率は年々上がっているという。

endoscopy-clinic-guide.com

諸々勘案すれば、ぶっちゃけ「鎮静剤を使っている病院の方が進んでいる」とは言えるのだろう。その良し悪しはともかく。。。

付け加えると、個人的には「大腸」より「胃」のほうが数段辛かったので、今後胃をやるなら「鎮静剤アリ」を選びたいところである。そもそも口や鼻に管を突っ込まれたらモニター見るとか会話するとか不可能だし(苦笑)

#NV350 #キャラバンの「次」を再度考察する #アトレー #エブリイ #NV200 #バネット

愛車の「NV350キャラバン」は来月で8年目に突入する。走行距離は180,000km目前なので機関的にはまだまだイケるのだが(そこを大いに期待しての商用車チョイス。今のところしっかり応えてくれている。)、内外装のヤレは乗用車と同様に進行する。車齢相応のボロ車感は否めなくなってきた。

乗り換えるのはもう少し先のつもりだが、大きな故障や事故で廃車となる可能性は常にある。いつでも「次」をなんとなくイメージしておくと、慌てて選んで失敗することもないだろう。あれこれ妄想するのも車好きとしては楽しいのである。

中期的には「2台体制」に移行する方針で固まっていて、恐らく増車となる1台は「車高の低い車」になる予定。その後キャラバンを代替するタイミングになるのだが、ユーティリティMAXで長距離もこなせるキャラバンの後を継ぐ1台への要求は大変ワガママなものになる。

【積載性能】
大人4人+ワンコ+コストコ戦利品が載る。
8ft材やコンパネが載る。
車内泊が出来る。

【快適性能】
リアシートがリクライニングする。
乗降性と静粛性でキャラバンを上回る。

【走行性能】
トランスミッション5速以上。
パートタイム or フルタイム4WD。
排気量660ccの場合はターボ有り。

【コスト】
キャラバンより圧倒的にリーズナブル。

いままではこの条件全てに合致する車種はなかったのだが、遂に「光が見えてきた」ので改めておさらいしてみる。

日産・NV200バネット

car.watch.impress.co.jp

好みのデザイン、程良いサイズ、5人乗り選択可、ノーズがあり衝突安全性が高い、という事で登場以来ずっと期待しているのだが、自分にフィットするグレードが未だに出てこない。ワゴンには4WDがなく、バンのリアシートはリクライニング不可で、4WDは4ATしか選べない。

先日の改良で2WDのみだがCVTを搭載してくれたので「2WDのワゴン」ならギリギリ妥協できる範囲なのだが、見積もってみると内容の割に割高で「妥協してまでこれを選ぶか?」となってしまう。あと50万値下げするか、ワゴンの4WDをCVTで出せ!(横暴)

トヨタ・タウンエース

toyota.jp

NV200クラスの商用バンなのだが、お話にならない内容。ハイエースと対照的な扱いである。このクラスの車にコストをかけても厳しいって事をトヨタ様は解かってらっしゃるのであろう。

NV200も含めてこのクラスのボンネット・バンの積載性はセミキャブの軽バンと大差ないんだよね。室内幅は勝るけど長さ高さではイーブン。快適性や安全性には差があるけど、仕事道具としてのコストパフォーマンスは維持費も車両もお手頃な軽バンが圧倒するようだ。

スズキ・エブリイワゴン

www.suzuki.co.jp

腐るほど走っているセミキャブFRの軽バン「エブリイ」の乗用版である。驚くほどの空間効率で、ほとんどの要求を満たしてくれる。ショボいインパネと、ターボでは4ATしか選べないのが惜しい。FF用トランスミッションは流用できないだろうし、耐久性など考えればCVTを展開するのにハードルがあるのは理解できるが、いかにターボといえど4ATの軽で高速走行はチョット...というのが正直な所である。

それでも「今スグ買い替えろ!」と言われたらこれが第一候補である。グレードはPJターボのハイルーフが良かろう。ちょいとリフトアップしてネオチューンしてベッドキットを積めば完璧ですな。インパネは我慢するしかないが、もうちっとなんとかならんかなインパネ。

ダイハツアトレーワゴン

car.watch.impress.co.jp

こちらも腐るほど走っている軽バン「ハイゼット」の乗用版である。エブリイと同じくセミキャブFRで、4ATしか選べないのも残念ながら同じ。基本設計が古く空間効率が全体的にエブリイに劣るが、その分値段で勝負してる感じ。大差ではないし実用上の問題はいだろう。マイナーチェンジでは内外装が刷新され、特にアトレーの質感は普通の乗用軽のレベル。インパネはバン丸出しのエブリイとは対照的である。

「悪くない!これはアトレーで決まりか?」と思ったのだが、室内高だけはエブリイと大差がつくのに気づいてしまった。アトレーではハイルーフが選べないのである。ベッドキットを使う場合は室内高があったほうが楽なので、実用性でエブリイに軍配を上げた次第。しかし、標準ルーフでも困り果てる事はないし(基本的に十分広い)、インパネを理由にアトレーに転ぶ可能性は大いにある。

ダイハツ・アトレー(次世代)

アトレーの見積シミュレーションしてたら「一部グレード受注停止」となっていた。またマイナーチェンジするのかと思って期待を込めて情報収集していたら、なんと来月フルモデルチェンジなのだそうだ。

carislife.hatenablog.com

新シャーシとFR用の新開発CVTに電子制御4WD。おお!力入ってるね!空間効率もエブリイ以上になるのは間違いなさそう。これなら仮にハイルーフの選択肢がなくても文句なしでアトレー択一である。ダイハツ偉い!

ただ「アトレー」はハイゼットの「乗用向けグレード」という扱いで、4ナンバーになるらしい。商用ナンバーであること自体はむしろ歓迎なのだが、荷室面積との兼ね合いでリアシートがどのような扱いになるか心配だ。例えば前方にスライドした分だけリクライニングできる、みたいな飛び道具があると良いのだけど。全くリクライニングしないようだとちょっと厳しい。続報を待ちたい。

以前から乗用のアトレーが廃止になって商用のハイゼットだけになるという情報がチラホラ出ていて、「アトレーがなくなったら選択肢が減ってツマランな」と思っていたのだが、アトレーの名称は残ったが乗用ナンバーのモデルは無くなるのだから辻褄が合ったワケだ。

日産・キャラバン(not NV350)

car.watch.impress.co.jp

先行してマイナーチェンジしたガソリンモデルでは、車名から「NV350」が取れて「キャラバン」となった。7ATを採用したのもトピックである。内外装も良い感じにアップデートされている。遅れてチェンジされるであろうディーゼルモデルでも7ATを期待したいが、エンジンが替わるというウワザもある。ということはアドブルーになるんだろうけど、静粛性やら燃費やらの向上は大いに期待できるかもしれない。

「もう1回キャラバンで!」と言いたい気持ちもなくはないけどお高いんだよねー。乗り降り大変というのも最近チョットあるしな(^^;

車で移動しながら仕事する「 #車中泊 #ノマドワーカー 」してみる。ワンコ同伴。 #リモートワーク #ワーケーション #ノマド #キャラバン #nv350 #日産 #nissan #秋田犬

3日間もワンコと2匹だけでお留守番することになった。自分以外の家族が皆でお出かけしてしまうのである。ド平日だし金欠なのでパスしたのだけど。とはいえいつも通りに仕事しているだけなのもちょっとツマラナイので、リモートワークのメリットを最大限に活かし「仕事しながら車内泊で移動し続けることは可能か?」という実験をすることにした。

特に目的地があるわけでもなく、まずは「ちゃんと仕事できること」や「ちゃんと眠れること」が条件なので、「より遠くまで到達する」ではなく「気の向くままに移動する」が趣旨となる。たまたまコロナで不可となっていた祖母との面会が可能になったという連絡を受けて実家に寄ることになったが、それ以外は全ての行程が無計画。

なお「自分だけ」や「ワンコだけ」が車に泊まる事は良くあるが「一緒に泊まる」のは初めてなので、どんな感じになるのか?というもの確認事項だ。

1日目

いつも通りの1日を終えて、21:00頃に新潟を発つ。

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いつもの「駅までお迎え」と異なる雰囲気を察知した姫君。

北陸道上越方面へ。22:00頃に米山SAにて夕飯。

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タレかつカレー。カレーが冷たかったのは仕様ですかね?

上越JCTから上信越道へ。23:30頃に妙高高原SA着。ここで1泊目。就寝。

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「コイツここで寝るのか?ウゼー」というお気持ちを露骨に表明する姫君。

2日目

03:30頃に寒さで強制起床。「暖冬だなぁ」等と舐めてかかり寝袋を閉じなかったのが敗因。ここは高原だった。暖かい飲み物とホッカイロを投入しきっちり寝袋を閉めて再就寝。

07:00起床。体バキバキ。ワンコに飯を与える。

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コンロとストーブが大活躍。

08:00頃に妙高高原SA発。長野道を経由し09:30頃に岡谷IC着。

ショッピングモール「レイクウォーク」のフードコートで朝食&昼過ぎまでお仕事。コンセント整備されてた!偉い!!

14:00頃に実家に移動。近所で大叔父&大叔母が営む喫茶店「クーペリー」でお昼ご飯。

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生姜焼きランチ。

15:00頃、養護施設で祖母と面会。要ワクチン証明。リアル対面は実に2年ぶり。年齢的に「まだ生きてた!」という感想にもなる。

実家に戻り20:30頃まで仕事。ご当地ファミレス「さんれーく」にて夕食。

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チキン味噌チーズ焼き(正式名称失念)。

21:30頃、日帰り温泉「ロマネット」で入浴。22:00頃、岡谷ICから再び長野道~上信越道上越方面へ。

23:30頃、新井PA着。ここで2泊目。就寝。

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連日の車内泊が不思議で仕方ない姫君。

3日目

08:00頃に起床。ワンコに飯を与える。12:00まで仕事。

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主だった飯処が11:00オープンなので産直の総菜で朝飯しつつ仕事。

ここで京都の妻ちゃんより緊急連絡。同行していた義母が転んで骨折し延泊することになったとのこと*1。帰路は京都から金沢まで特急、金沢から新潟までバスの予定だという。疲れた様子なので金沢まで迎えに行くことにした。すなわち、こちらも延泊し新潟とは逆方向に向かうことになった。ワンコも一緒だし仕事もいつも通り進んでいるので支障はなかろう。

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お昼の蟹汁。

12:30頃、新井PA発。上越JCTから新潟方面の予定を変更し富山方面へ。

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越中PA。この時期の日本海側で連日晴れ。最高。
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状況を呑み込めてきたご機嫌な姫君。停まる度に小散歩が楽しいらしい。

越中PAで仕事中、ノートPCが期待通り充電されていない事に気付く。DC-AC変換機の容量不足だった(ゲーミングノートのACアダプタ120W!)。滑川ICで降りる。14:00頃に「スーパーセンタープラント」にて大容量の変換機を購入。無事充電できることを確認。そのまま駐車場でしばらくお仕事。

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ホムセン駐車場で仕事中。眠そうな姫君。
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国道8号にて。富山の夕日。

17:00頃、富山駅着。

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富岩運河環水公園で散歩。
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白えびブリ蛍烏賊天丼。高い!!旨い!!!

駅近くのロッテリアで21:00まで仕事。

3泊目は「土地勘がないエリア」をチョイスしようと思い、金沢市のお隣の内灘町へ下道で向かう。途中たまたま見かけた「天然温泉 海王」にて入浴。風呂は調べるの面倒で諦めてたのでラッキーてな感じで気分良い。

23:30頃、「道の駅 内灘サンセットパーク」に到着。海端の鄙びた道の駅かと思ったら大学病院やニュータウンが隣接するシティ型の道の駅だった。そのうえ施設は運営会社が倒産して閉鎖中。がーん。まぁいいや。具合悪くなっても安心だし(苦笑)

24:00就寝。連日だと車中泊が日常になってくる。慣れって怖い。

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飼い主同様これが普通という雰囲気で「先に寝るわ」となった姫君。

4日目

08:30起床。熟睡した。営業していない道の駅に滞在しても仕方ないのでワンコ飯を済ませ移動。途中のマックスバリュで朝ご飯を購入し、9:30頃「内灘海水浴場」着。午前中は海岸でお仕事の目論見だ。

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素晴らしい天気!気温も寒いほどではない。最高!
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こんな景色で何時間も仕事してるとアホらしくなる。
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ご機嫌な姫君。全然連泊行けるやん。問題ないね。

13:00頃、金沢駅に向かう。13:30頃、金沢駅着。人多い!落ち着かないので人気の少ない西口広場でお仕事。

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クロスゲートにある「フードクラブ」のハンバーガー。旨い!
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「 お味噌汁食堂そらみそ」のおにぎりとお味噌汁。ンまい!

夕方、妻ちゃん一行が金沢駅に到着。ケガ人も幸い元気そうである。18:00頃金沢発、22:30頃新潟着にて全行程終了。

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〆は当然米山SAの「サバサンド」。腹減って2個も食べちゃったよ。

車中泊ノマドワーカー」全然イケるね。1日平均で8時間の労働時間を確保すると移動にかけられる時間は当然制限され、普段の旅行のように移動によって疲弊することがない。もちろん短期間で長距離移動はできないけど、時間に追われず気ままに移動するのがこんなに楽しいとは!という感じだ。

ネットワークについてはテザリングと公共Wi-Fiで全く不便を感じない世界になって久しい。しかし、コンセントがある環境は現在でも意外と見つからない。かといってネカフェでシッポリ仕事するのはちょっと違う。車でノートPCを充電する設備は必須だと言える。移動時間の充電でだいたい間に合うし、最悪の場合でもアイドリングすることで電源が確保できる(エコではないが)。

あとはまぁ、車内がクソ広いキャラバンとはいえ、やはり「晴天」でないと車中泊生活で色々不便が出てくるだろう。犬のご飯とか散歩とか夜間のおトイレとかね。雨の車中泊はジメジメするしね。今回は全日程晴天だったのがラッキーだった。チャンスがあったらまたやりたい。

*1:ちなみに京都といえばこの夏には自分が救急車騒ぎを起こしたので妻ちゃんは2連続で憂き目を見た事になる。「同じ病院」だったらしい。いやはや。

Android版「Rakuten Link」の 着信 #通知 を #LED で確認できるようにする #楽天モバイル #rakutenlink #Android

network.mobile.rakuten.co.jp

PHSが終了して「イエデンワ」が無くなり数か月。

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基本的に「なくても困らない」のは予想通りだが、家族全員ワイモバイル回線なのは障害耐性が低い。バックアップ用のIP電話はあるが緊急発信が出来ないのが弱点だ。という訳で、イエデン用の回線として「楽天モバイル」を契約してみた。楽天にした理由は「無料で維持できる(恐らく「しばらく」だと予想するが)」「下4桁が選べる(有料だけど)」「単に興味がある(サービス品質的な意味で)」「SPU!SPU!」といったあたり。

申し込んで2日でSIMが届く。eSIMには敵わないが速い。楽天モバイルでは、音声通話に「Rakuten Link」アプリを使うのが標準らしい。IP電話と異なり070番号で発着信可能。SMSも送受信可能。「RCS(Rich Communication Services)」という仕組みを使っているとのこと。簡単に言えば「MMSの通話版」である。パケットは消費するが通話料はかからない。回線交換での発信も可能で、耐障害性という意味では一層宜しい。もちろん回線交換での着信も可能だが、Linkアプリが動作している状態ではLinkアプリ側で着信する。

端末は先日メイン機を引退したがまだまだ全然使える雰囲気の頑強Android端末「Unihertz Titan」を据え置きで使うことにした。コイツも災害耐性が高い逸品である。

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ところで、設定を進めるうちに問題が発覚。Linkアプリで着信したりSMSを受信したとき、通知LEDが点灯しないのである。画面を見ないと着信に気付く機会がないわけだ。置きっぱなしで基本的に画面を見ることがないイエデンとしては欠陥品となる。「どうせ発信することもあまりないしLinkアプリは使わなくてもいいかなぁ?」と思いながらゴニョゴニョしていたら、以下の手順でLEDを点滅させることができた。

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(1)不在着信の通知を「長タップ」する。

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(2)右上の「歯車」ボタンをタップする。

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(3)「通知ドットの許可」をONにする。

ただし、他のアプリの通知とは見分けがつかない。ネイティブの着信やSMSは色分けができるので惜しい所。もっともイエデンなので防災系のアプリを省き通知はOFFにしてあり、実用上は全く問題ないと思う。Android標準の機能なので、Linkアプリに限らず知っておくと便利な設定項目と言える。(点灯するのが当たり前と思っていたが、通知を出す側でデフォルトを制御できるようだ。)

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Titanの場合、LEDの色は「赤」「青」「緑」が選べるが、充電中が「赤」充電完了後が「緑」で固定なので、通知は「青」で表示させることにした。贅沢を言えばもっと大きなLEDがペカペカと光って欲しいところではある。「イエデンワ」はその点やはり専用機で抜かりなしだった。とはいえ充電状態の赤や緑は「点灯」、通知の青は「点滅」なので、パッと見で「いつもと違う」という事が把握できるようにはなった。

ちなみに「楽天モバイル」はau回線での接続となっている。我が家はしっかりとベタ塗りされたエリアのど真ん中なんだけどなぁ。Titanに限らすUnihertz端末では楽天の電波が拾えるとか拾えないとか色々な報告があるので、暇があったら新潟駅近辺にでも持って行ってみよう。


#QWERTY で小さい #スマホ 「 #Unihertz #Titan pocket」が届いた話。 #titanpocket

Titan Pocket - Small, QWERTY, Android 11www.unihertz.com

お待ちかねの「Titan pocket」が届いたので、早速「Titan」から環境を移してみた。感想としては「Titanの後継機ではなく別の製品」だ。

Titan購入時のレビューは↓である。
yamagw.hatenadiary.jp

Titanの良い所:画面が大きい。防水。落としても平気。無線充電。十分快適なキーボード。
Titanの悪い所:ボディが大きい。Android 10である。

pocketの良い所:ボディが小さい。落としても平気。赤外線リモコン。改良版のキーボード。Android 11である。
pocketの悪い所:画面が小さい。防水でない。無線充電がない。

pocketにあってTitanにない要素として「赤外線リモコン」があるが、防水ではないし無線充電もなくなっている。なにより画面が小さいので、エンタメ系コンテンツには向かない。キーボードも改良版ではあるが、入力メソッドは同じ「kita keyboard」なのでTitanが大幅に劣るという事もない。ボディの質感、CPU、メモリ、ストレージ、カメラのスペックはイーブン。

従って「用途を選ばないオールマイティさ」を有するのは間違いなくTitanだ。防水や無線充電や大画面が必要なら迷わず「Titan」を選ぶべきだろう。デカくて重いけど3日で慣れる。もちろんOSバージョンの差は現時点では全く致命的ではない。そろそろ「6」がフェードアウトし始めたかな?という雰囲気なので、「8」以上はまだまだ現役である。

pocketの場合、動画・電子書籍・ゲームなどを切り捨てる割り切りが必要だ。逆に言えば、その手の使い方をしないならpocketのコンパクトさが魅力となってくる。小さい画面とはいえメール、Twitter、Webブラウジングには不自由しないし、決済系アプリのバーコードの表示サイズにも問題はない。メモリとストレージが潤沢でアプリを沢山入れても不自由しない美点は、しっかりTitanから引き継いでいる。

個人的には「その手の使い方をしない(皆無じゃないけどなくても別に良い)」ので、このままpocketに完全に移行してみることにする。防水でない点だけが唯一の不満である。リーズナブルなので贅沢は言えないのだが、この厚さのボディなのだから頑張って欲しかったな。

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どのスマホもだけど相変わらず凝った箱のコストは無駄と感じる。手前は純正ケース。
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キーボードは「sym」「fn」が増えた他、「戻る」「□」及び数字と記号のレイアウトがBBに近い感じに変更になった。
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背面。Titanはアルミ架装があったがこちらはプラスチックのみ。とはいえ目を引くデザインは悪くない。
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電源を入れたところ。縦横とも解像度はTitanの半分だが小型で鮮やかな液晶の精細感は十分。USB-Cの端子が太く感じる。

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別売り樹脂ケース。格好いい背面が隠れてしまうのが惜しいけど傷防止のため装着する予定。ストラップホールあるの良いね。

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Titanと並べてみた。厚みは増しているが圧倒的に小さいので掌への収まりはいい。


久しぶりに腕時計を買った話 #SEIKO x #TiCTAC コラボモデル第2弾 #自動巻き


副業なお仕事が1つ終わって臨時収入があったのでつい。前に買ったやつもだいぶくたびれてきたので。

自動巻き初めて買った。シースルーバックなのがメカメカしくて良い。「充電面倒くさい」などとスマートウオッチをdisりながら、2日ももたず精度も低いゼンマイ仕掛けの時計を買ってしまう矛盾。腕時計を買うこと自体が実利無視の行動とも言える時代だからどーでもいいよね。

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んー。いいね。SEIKOで1から12の表記が全部アラビア数字の文字盤って見たことない気がするんだよね。その時点でレア感あり。コラボモデルなので「ちょっと変わったデザイン」になってるんだと思う。加えてカレンダー表示もないシンプルさでサンレイ仕上げが際立つ。シャンパンゴールドの色も良かった。

しかしまぁ、この世界も調べれば調べるほど沼が深いわ(苦笑)