「夏までに腕時計を買おう!」と思ってたんだけど*1、たまたま「出逢ってしまった」ので衝動買い。嫁に借金するハメに(^^;
ジウジアーロ・デザインのセイコースピリットスマート。メカニズムは何の変哲もないクオーツクロノグラフであるが、左右非対称のデザインが目を引く。
店をブラブラしてたら目に留まったので「あれ〜?SEIKOにしては珍しい系のデザインじゃね?」と思って覗き込んだら、ジウジアーロとのコラボモデルだった。ジウジアーロ・デザインと聞いて耳が「ピクッ」となるのは、車好きの悪い所である。
「しかしな〜、メカニカル的な魅力はないしな〜、予算もオーバーしてるしな〜*2」などと思いつつも「とりあえず全色出してください」。装着してみると、いよいよ良い感じである。しかし、買ってしまうと今月の残りが苦しい(汗)
嫁「月末に返って来るんでしょう?ウフ♪(札束チラ見せ)」
懐具合がバレてんなぁ。札束はウソだけど。我が家は小遣い制ではないのだが、何故かバレるのである。う〜む。悪魔のささやきめ。じゃあ買っちゃおう!ワーイ!来月も月初からビンボー!
後から知ったのだが、このモデルは復刻版で、オリジナルは1983年の発売なんだそーだ。台数が少なかった最初の復刻版は即完売し、今売ってるのは第2弾だという。第2弾は前回より台数が多くて現在でも入手可能。しかし、今回買ったお店には「もう入荷しない」とのこと。
デザインはオリジナルのまま、カラーリングのみアレンジされてるらしい。しかし、古臭さは全く感じさせない。買って帰ってBingるまで新しいデザインだと思ってた。腕時計自体そう変化するものじゃないってのはあるけど、30年を経てなお陳腐にならないのは流石ジウジアーロ。
ていうか、「復刻」だとか「台数限定」だとか「シリアル番号入ってる」とか、そーいう情報をその場で全く提供してくれなかった店員もどうかと思うわ〜(^^;。単に知らなかったのか、余計なこと言わんでも買いそうなチャラい客だと思われてたのか。まぁ、有難味が後から増えたので良いか。
ちなみに、俺のはシリアル番号「0484/2500」だった。各色2500台、合計12500台なので、希少性はR34 GT-Rと同じくらいか?
http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20121011/1349958191
あー、そーいえば。前回ランニング用に買ったWIARDも「復刻版」だったよなぁ。うーん、「流石ジウジアーロ」なのではなく、単に俺の感性が古臭いってだけだったらどうしようもねーな(笑)