ワンコを乗せると思ったより荷物が載らないのでルーフボックスを付ける事にした。「ステーションワゴンに乗ったら付けてみたいな~」とは思っていたので、これ幸いと予算をねん出する。

続々と運ばれてくるクソでか荷物。埼玉の家だったら玄関に入らなかった。

届くまでには時間がかかるだろうと覚悟していたルーフキャリアバーもすぐ届いた。

箱にはPSAのロゴが。長期間倉庫にあったのかな。国内で在庫してくれてるのは有難い。「MADE IN RO」は初めて見た。ルーマニアね。輸送費など考えたらこの値段も致し方ないと思う。

ルーフボックスはお馴染みのMADE IN CHINA。「Hill Stone」というブランドは本国でも検索には引っかからない。インポーターが企画してるのかな。

説明書も含めて完全に日本専用の仕様になっている。

ルーフキャリアバーの取り付け。ルーフレールへの固定がラクチンなレバー操作なのは流石純正。見た目もスッキリ。

しかしどう頑張っても隙間ができちゃう。しっかり固定は出来ているようだが。フランス人は細かい事は気にしない。

滑り止めのゴムはユーザーにカットさせるスタイル。フランス人はゴムが歪んでたり折り目が付いてたりしても気にしない。

ルーフボックスを置いてみるテスト。小型とはいえそれなりのデカさがあり、何度も持ち上げていたらいずれ失敗して車に傷を付けそうだ。欲張って大きなヤツを選ばなかったのは正解であろう。

蓋を開くと「結構入りそう」と思わせる空間が広がる。しかし思ったより高さがある。荷の上げ下げに踏み台が欲しくなる。運転席側に寄せて付ける事にした。背が低いステーションワゴンなのにね。SUVに付けてる人は踏み台を積んでるのか?

蓋の内側にハンドルがぶら下がっている。高い位置になるのは想定内なのだろう。おかげで身長170cmのワタクシは踏み台なしでギリギリ閉められる。妻ちゃんは届かんだろうな。

キャリアバーにU字金具を通し、庫内からねじ止めして固定。簡単だがネジがでかくて邪魔。しかし、あらゆるキャリアバーに対応できるマージンを確保しつつ、工具なしで作業できて、ボルトが庫内に露出しない、という要件を満たすにはこうするしかないかもね。荷を留めるベルト付き。

無事に装着完了。汚れが目立つかもしれないけど白格好良いな。

ボックスを運転席側に寄せたので、助手席側は長尺物スペースとして使えそう。真ん中に付けるのが良いとされるが、オフセットしてる人も多いよね。荷の上げ下げ考えたらね。

これで便利になったが、付けっぱなしでは洗車ができないし燃費やハンドリングに悪いという問題もある。キャリアバーごと取り外せばレバー操作のみで手間はかからないが、やはりミスって車に落としてしまうのが心配だ。どうすっかね~。