俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

VMware Fusion 3.0.1&Mac BookのHDD交換

http://www.vmware.com/support/fusion3/doc/releasenotes_fusion_301.html

Mac仮想マシン環境、「VMware Fusion」の3.0.1が公開された。3.0には

サスペンドからの復帰に失敗しがち(超〜致命的)。
・サブディスプレイでウィンドウを最大化した時に画面を使い切ってくれない。
デュアルコアプロセッサが、ホストOSにはデュアルプロセッサに見えてしまう*1

という問題があったが全部改善。それ以外にも雪豹環境での3D描画のパフォーマンスが極端に向上していたり、GPUが旧式の機種でもAeroが動作するようになったり(重いけど)、仮想ネットワークサブシステムが64bit化してたりと、およそ0.0.1の差とは思えない更新内容。これは...3.0は雪豹合わせでβレベルのままリリースしたんだろうなぁ(苦笑)

2.0世代でも思ったけど、Windows/Linux用のVMware Workstationと比較して、機能優先でバグバグのままリリースされる傾向があるのは確かなんだよね〜>Fusion。まー、次のリビジョンできっちり直してはくれるんだけど。Workstationのような「実機に勝る絶対の信頼感」はないよな(^^;

で、さっき気づいたけど、メモリ2GBを割り当てたWindows 7VMの場合、サスペンドから復帰させるよりコールドブートのほうが速いね。せっかくサスペンドが使えるようになったのに意味ないわ〜。7頑張りすぎ。VMwareもっと頑張れ(ぉい

Fusionとは関係ない話だけど、容量が逼迫していたMac Bookの160GB/5400rpmのHDDを、320GB/7200rpmのものに交換してみたところ、体感速度が期待以上にアップ。回転数だけでなく、プラッタ容量(80GB→160GB)とキャッシュメモリ容量(8MB→16MB)も効いてるのかな。ついにデュアルコアで動作するようになった仮想マシンWindows 7がさらに快適になって言うことナシですな。

*1:2.xまでは仕様だったもの。3.0で改善されると謳われていたにも関わらず状況は変わらず。コンシューマ用Windowsは1プロセッサしかサポートしないので、ホストOSをマルチコアで動作させるための重要かつ期待大の更新だったのに(^^;