モバイル関連なのでWILLCOMカテゴリ(^^;
iアプリやiモードサイトのデバッグ用にdocomoのケータイを1回線を契約しているのだが、基本的に電話としては使わないので*1、ランニングコストはケチケチと最小に抑えている。以下が先月分の請求の内訳だ*2。
基本料金(タイプSS):\1,864
ひとりでも割り:\-930
パケホーダイダブル定額料:\372
iモード使用料:\300
ホームU:\467
ユニバーサルサービス料:\16
- -
\2,189x1.05 = \2,298
無線LAN経由でiモードが使える「ホームU」というオプションが要で、FOMA回線を全く使用せずに、公式サイトやアプリを含めiモードの全サービスが使える。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/convenience/homeu/
もちろん無線LAN圏内に限られるが、開発用途にはうってつけだ。通話しないのに通話無料分が含まれるとか、パケット使わないのにパケット定額が必要なのは納得いかないが、この程度の金額なら気軽に維持できる*3。
ところで、auの「ガンガンメール」に対抗して今月からdocomoでもメール送受信が無料になるサービスが始まった。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0910/27/news072.html
このサービスは有料オプションではなく、プランとオプションの追加という形で提供される。通話料が完全従量の「タイプシンプル」プランと、下限0円の「パケホーダイシンプル」がそれで、これらを契約するとメール送受信が無料になるという、良く解らない仕様なのだった(auも同じような感じらしいケド)。
ほかのプランより安いのにメールだけは完全無料。もっともこれらのプラン・オプションには無料通話分・無料通信分がないので、そこそこ通話&通信する人には縁がないよなー...ってあれ?ということは、
「docomo初の通話料完全従量制プラン」
が登場したということになるのか?メール無料に魅力を感じる場合は当然として、バックアップの待ち受け用としてdocomo回線が欲しい人も、要チェックのプランだったりするのではないだろうか。そしてこのプランでも「ホームU」が使えるなら、俺様も更なるランニングコストの低減が可能に!
というわけで早速調べてみたら、「シンプル」プランでも「ホームU」は使えるそうなので、今日付けでプランを変更してみた。来月分以降の請求内訳は、以下の様になると予想。
基本料金(タイプシンプル):\1,557
ひとりでも割り:\-777
パケホーダイシンプル定額料:\0
iモード使用料:\300
ホームU:\467
ユニバーサルサービス料:\16
- -
\1,563x1.05 = \1,641
使わない無料通話分も無料通信分も全部なくなってスッキリ!ワーイ!
という感じなので「au使ってるけどiモードの仕事もあるからdocomoが欲しい」とか「もう1回線追加したいけどランニングコストがなぁ」なんて人は検討してみるのもいいんじゃないでしょーか?*4やはり自分専用の端末があるってのは、なんだかんだで作業効率が違うんだよね:-)
ちなみに、docomoのサイトではホームUのための「専用アンテナ」が必要みたいな書き方がされているけど、実際にはフレッツ回線とPPPoEマルチセッション対応の無線LANルータがあれば使用できる。iモードのネットワークにPPPoEで接続し、iモードゲートウェイ宛のパケットだけそっちにルーティングする、つまりフレッツスクエアと同じ仕組みなのだった。
なので、工夫次第でフツーにイロイロできちゃうわけですな。実際にソフトウェアアクセスポイント対応の無線LAN子機を持ち歩き、仕事場や外出先から自宅へVPN接続した状態でホームUを使ったりしているのだが、その話はまた別途(^^;
全然関係ないけど、
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/securityscan_m1000/index.html
M1000のアフターサポートは意外と手厚いな〜と思った(^^;;;