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新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

NV350キャラバン壊れた!次の車を検討する話。 #キャラバン #NV200 #エブリイワゴン #カングー #レヴォーグ #アウトバック

愛車「NV350キャラバン」の空調が故障。修理の見積は50万円だった。見積を持ってきたディーラーレディにも「ええっ、、、、すみません。凄い値段です。」と驚かれる始末。コンプレッサーに異物混入で配管含めて全部取り換えないとダメなパターンだそうな。空調の修理は過去2回やっていて、検索すると故障報告多めの感触なのでこの型の弱点なんだろう。

旅行に出られない!などと言いつつノンビリ対応中。何故なら日常生活がサクラで賄えるから。車が1台しかない時には1秒でも早く修理だ買い替えだと動いたものだが、複数台あるとこんな感じになるのね。このままダラダラと先延ばしにして車検が切れたら...(苦笑)。庭先に朽ち果てた車が放置されている理由、理解できてしまった。

NV350は現在10年目で22万キロ。2台体制で走行距離の伸びが鈍化したので、あと3年乗るつもりでナビとタイヤ新調したばかり。ここまで他に大きな故障はなく、3年間で10万円超の修理が何度かある前提で考えていたが、いきなりエアコン50万円は想定外。今後、予定通り10万円超の修理が3回出ると仮定したら全部で80万円だ。

う~ん。新車購入で80万上乗せできたらクラスアップできるよ。堅実に修理をするという選択肢も念頭に置きつつ、買い替えケースの検討も開始した。とりあえず、現時点で候補になりそうな車をリストアップ。メガーヌスポーツツアラーとかマツダ6とか無くなってしまったのね。ステーションワゴン絶滅間近...!

【コスト】維持費を含めたトータルの感覚。
【積載性】人間3人+大型犬を載せてコストコ対応可というのが最低要件。ステーションワゴンでも可だが現時点では室内高も重視で判断。
【リアシート】長距離を人間が座る前提。リクライニングが欲しい。最低でも適切な角度と高さ。犬の都合もあり分割可倒が望まれる。
【走行性能】安定して100km/h巡行できるか?上り坂でへこたれないか?ワインディングもイケる口か?
【雪道性能】できれば4WDが欲しいがFFでも死なない。FRは死ぬ。
【クルーズコントロール】新しく買うなら是非欲しいが無くても死なない。
【趣味性】所有欲がそそられるかどうか。
【俺様の好みレベル】完全に主観的な好みの話。

全体として言える事は『「バン並の積載性」と「ACC」と「4WD」が満たせる車種は現時点で存在しない』という事実である。え?ミニバン?なにそれ車なんですか?(ぉい)

日産 キャラバン

www3.nissan.co.jp

相変わらず有力候補。間違いのないチョイス。

新しいディーゼルエンジンと7ATの組み合わせは「別の車かな?」と言うレベルで良い。旧型乗りとしては垂涎ものの進化を遂げている。継続的に改良されていて全体としても古さは感じない。これでACCが付けば文句ないのだが残念ながらまだ付かない。そして、短い人生に同じ車を2回でチョイスするのはツマランという根源的な問題が横たわる。どうしましょう?

(2024/4現在受注停止。多分納車は早くて8月とのこと。)

日産 NV200 バネット ワゴン

www3.nissan.co.jp

受注再開時に改良版など出てきたら可能性はゼロではないカモ。

2009年登場の長寿モデル。4ATがCVTに変わってから俎上に載るようになった。いかんせん古いので満遍なく平成感が漂うし、海外版はルノーOEMにバトンタッチしていて次期型も期待薄なのだが、未だに致命的な弱点もないのは素性の良さだろうか。価格も据え置きで安く感じるようになった。

(こちらも2024/4現在受注停止。多分納車は早くて8月とのこと。)

日産 クリッパーリオ(スズキ エブリイワゴン

www3.nissan.co.jp

値段で日和って選んでしまいそうだが2台とも軽では妻ちゃん激おこ確定コース。

待望のCVTを搭載したばかりの熱いモデル。上記の表では厳しく走行性能を許容範囲外としているが、CVTならギリギリ我慢できると想像できる。ターボの軽はCVTなら普通に高速走れるからね。コストを限界まで抑えた上で要求を満たせるという点で、常に動向をウォッチすべき唯一無二の貴重な車種。カスタムして乗ってみたいんだよなぁ。

シトロエン ベルランゴ(プジョーリフター/フィアット ドブロ)

web.citroen.jp

試乗の結果予選落ち。リアシートが問題。

プラスチックの安っぽさまで面白さや楽しさに変換される魅力的な車。期待して試乗したものの、直立姿勢のリアシートが受け入れがたく候補外となった。その他はロードノイズが少し気になった程度で、走りも積載性も十分以上。リアに人が乗る予定がなければ有力候補だった。

ルノー カングー

www.renault.jp

リアシート次第では有力候補。最新世代のACCが魅力。

現時点では未試乗なので「有力候補」への期待を込めての評価。ベルランゴ3兄妹と同様で、最も気になるのはリクライニング機構のないリアシートの角度なのだが、動画や写真で見た感じ少しマシなのではないか?と推測される。走りと積載性が合格ラインなのは確実なので、早いところ実車を見に行きたい。


ダイハツ アトレー

www.daihatsu.co.jp

乗用バージョン廃止で予選落ち。

エブリイワゴンに先行してCVTを搭載!ACCも付いた!と盛り上がったのに、乗用ワゴンが廃止となってしまった残念な現行モデル。4ナンバーのリアシートは全く使い物にならないからね。乗用ワゴンの復活が大前提となるが、素性としては候補に挙がる可能性を秘めている。

スバル レヴォーグ

www.subaru.jp

ステーションワゴンを選ぶ場合には候補になり得る。

車内高を諦めた場合の筆頭候補のポジションにある車種だが、あまり好みではない。特にインパネの造形が受け入れがたい。また、トランスミッションにも良いイメージがない。先代モデルに100kmほど乗った際のCVTのルーズな感覚が鮮明な記憶に残るのだ。走りに振りたくてワゴンを選ぶのに、トランスミッションが真逆を目指している点でチグハグになってしまうんだよな。もちろん新世代ではより改良されているのだろうけど。4WD含め良いクルマなのは理解していて、イロイロ諦めて選ぶ可能性が割とあるし、乗ったら結構満足するだろうな!という予感もある。

スバル アウトバック

www.subaru.jp

ステーションワゴンを選ぶ場合には候補になり得る。

SUVと言う名で車高が高いが実質ワゴンである。先述のCVTのネガは排気量が大きいほうが抑えらえるという事なので、その度合い次第ではあるもののサイズ感など含めてレヴォーグ比でより魅力的な存在なのは間違いない。荷室も広いので車内高の低さをカバーしてくれるだろう。ただしレヴォーグと同じテイストのインパネだけは受け入れがたし。安くないので「イロイロ諦めて選ぶ可能性」は相対的に低い。インパネ刷新を期待したいところだ。

トヨタ クラウン エステー

toyota.jp

ステーションワゴンを選ぶ場合に筆頭候補にしたいが多分買えない。

発売前なので完全に妄想ベースでの判定だが、今日本でステーションワゴンを探すなら外せないモデルだと思った。SUV寄りなので旧来のワゴンのような伸びやかさがないのは惜しいが、それでも魅力的なスタイル。機能的にも不満は出ないだろう。価格予想の情報にえらく幅があって、安い側になったら手が届くけど、高い側だとOut of range。内装は高級車のソレに見えるし、高い側だという気がするね。期待はしないでおこう。

プジョー 308SW

www.peugeot.co.jp

試乗の結果予選落ち。リアシートが問題。

試乗したのはハッチバックだが、「シートはワゴンも全く同じ」だそうで実車にたどり着く前に予選落ち。ベルランゴと同じくリアシートの角度がきつい。その頃はステーションワゴンに気持ちが傾いていたので、試乗するまで「こいつが次の車の筆頭候補だ!」と思っていたんだけどね。「リアシートが重要なら上位車種を選びなさい」というのがステランティスのスタイル。商品ヒエラルキーの表現方法の違いだ。そんな日本車の常識とは違う部分がありつつも、308はお手頃価格で大きめサイズ、色気もあって魅力的な車だった。