下北半島に行ってきたよ−その３−

昨日は食べそびれた冷麺を食し「とりあえず盛岡でやるべきことはやったね！」と満足してさらに北へ。東北道〜八戸道〜第二みちのく道の先端まで走る。ここからむつ市までは一般道だ。三沢市の「道の駅みさわ」で野菜と米の買出し。六ヶ所村、東通村を経てむつ市に入る。

途中、斗南丘牧場に立ち寄るとヤギが居た。人になれているようでお出迎え。そして嫁のほうにススススっと近づいたと思ったら、

「バリバリムシャムシャ！」

「こっち見んな（ぉ」

嫁曰く「このバッグの原料がホンモノってことだよ。」いや、そういう問題なのだろうか。乳製品を買って、しばしヤギと戯れた後（もちろんバッグはおあずけ）むつ市街からほど近いキャンプ場に向かう。

キャンプで泊まるのはテントではなくケビンハウスである。愛車V36スカイラインでは荷物の積載が厳しいというのが主な理由だ。テントの片付けとかメンドウだよな〜とか、やっぱユックリ寝たいよな〜とか、ヘタレな理由もゼロではないが（苦笑）

チェックイン後、地元系のスーパー「マエダ」で食材の買出し。メニューは、カレー・肉と野菜のバーベキュー・ご飯・お茶・ビール・お菓子という感じで特に工夫なし。まぁ「不便な思いをして汗だくで不味い飯を食う」というキャンプの定義からすると王道であろう。

バーベキューコンロで木炭の火を起こすのには少々苦戦。オイルをしみこませた着火剤は良く燃えるのだが、地べたに石で組み立てたコンロで燃料はフツーの丸太、着火剤は新聞紙...というパターンしかやったことないので、炭の量など感覚がつかみにくい。結局「ちょっと強火すぎ」な結果に(^^;

しかし「不味い飯」とはいうもののこんな感じでかまどで炊いたご飯はサイコーにおいしゅうございました。これはガスの火では絶対に出ない味ですな。ま〜、これも薪でまじめにやっていたら火加減が難しいのだろうが、

こんなのを使ったので３合炊きにちょうど良い専用の燃料があって、難しい火加減は全く気にしなくて良いのであった。いやー、満足ですわ。さあ、明日は「海」と「ねぶた」だ！

俺#