マイクロフォーサーズはフランジバック(レンズの後端からセンサーまでの距離)が短いので、他の規格のレンズを使用するためのマウントアダプターが沢山発売されているとか。ほう!なんか面白そうじゃないか!というわけで...
↑実家に立ち寄り父親の使っていたカメラを十数年ぶりに発掘。今は亡きミノルタのカメラ。格好いいな。重いけど。でも一眼レフとしては小さい気がする。α以前のSRマウントという規格で、MCとかMDとかNewMDとかいうレンズはこのマウントだそうです。
↑レンズを外すのに10分以上かかった(苦笑)。MC ROKKOR-PF 55mm/F1.7。明るいレンズなので高感度に弱いマイクロフォーサーズには向いてますな。焦点距離がフルサイズ換算で110mmになっちゃうのがネックだけども。もう少し広角のなら良かったな。
↑いい物を見つけちゃったんで、ものは試しということでマウントアダプタを買ってみた。購入したのは八仙堂の「C-F-micro-06」というやつ。安いけどちゃんと金属製でガタも無く良い感じ。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/hassendo/c-f-micro-06.html
↑ここで売ってます。
↑キット専用の14-42mm標準ズームレンズを装着した普通のE-PL1の姿。
↑マウントアダプタを介してロッコール55mm単焦点レンズを装着した姿。300mmのズームレンズとかに慣れちゃったせいか、このくらいのサイズなら違和感はないな(笑)
↑ロッコール55mmで試し撮り(F1.7、ISO200、1/125秒)。
↑標準ズームレンズの場合(42mm、F5.6、ISO1000、1/100秒)。
なにこのボケ具合の違い!コワイ!!!
絞り優先AEなら露出は自動調整してくれるので、マニュアルフォーカスが苦にならないシチュエーションなら普通に使える。というかフォーカスリングの操作性は抜群だし、絞りも十字キーを使わずに変更できるし、MF前提ならズイコーより全然快適じゃないか!
1)普通は絞り優先AE(Aモード)かマニュアル(Mモード)で使う。
2)虫眼鏡ボタンでの拡大表示をMFアシストの代わりにする。
3)絞るとファインダが暗い場合はMENUから「LVブースト」をONにする。
E-PL1の場合のコツはこんなもんかな。3)をやっちゃうとファインダ像を頼りに露出調整できなくなるのが痛し痒しだが、長時間露光する場合とかには使える設定なんじゃないかな。間違ってたらご指摘ください(^^;
さて、ちょっと中古屋でロッコールの28mm探してくる!シュタタタタター(ウソ。多分。
[追記]Yahoo!ショッピングの商品紹介リンクのテストを兼ねて写真入りリンクを追加してみました。