http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050224AT1D2305V23022005.html
データ通信ではＰＨＳ、携帯電話ともに定額制が導入されているが、音声通話での定額制は業界初となる。携帯電話各社が追随する可能性もある。
う〜ん、「携帯が追従」はあり得ないと思うなぁ。もしやるとしても、番号指定や時間帯指定か、クソ高いかだろう。そもそも携帯のデータ通信がなぜ完全な定額制にできないかというと、基地局の設置＆維持コストが莫大だからだ。さらにユーザー増加に従って帯域が逼迫して困ってる状態なのだから、仮にバックボーンが完全なIPベースだとしても音声定額は難しい。
PHSの場合は全く事情が異なる。EDGEは基地局の整備が全国的にほぼ終わっていて、今後のユーザー増加 or 減少には基地局数を増減する事で柔軟に対応できる。しかも基地局は安い。PHSが音声定額を実現する上で障壁なのは、ISDNベースのバックボーンのコストだ。そのバックボーンも既にユーザー数が多い地域では独自のIPネットワークに移行が完了し、いよいよ音声定額が現実的になったということなんだろう。
しかし、音声定額は独身時代に欲しかったなー。いまじゃ嫁さんと長電話なんてしないもんな(^^;
