俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

胸焼けで寝込んでみるテスト

木曜日から調子が悪くで昨日まで寝たきり。最初は風邪でも引いたか?と思う位の症状だったが、夕方から酷くなる一方。胃は痛いし関節は痛いし寒気はするし熱は出るしで全く寝られず。水分を取るだけで胃が痛むので非常に辛い。明け方、さらに胸が痛くなり始め呼吸するのが辛くなってきたので「肺炎はマズイな〜」と思い始める。嫁は何度か救急車を呼ぼうか?と言っていたが、明け方だし熱は低かったので、朝イチで病院に行けばオッケーと返事をして、半泣きで朝を待つ。

金曜の朝。相変わらず呼吸が辛い。息子を学校に送り出した後、嫁の運転で開業30分前に医者に到着する。待合室でゼーハーゼーハしていたら、その場で看護婦さんに血中酸素濃度らしき値を測定されベッドで寝るように言われる。この時点で「やっぱ肺炎か」と思ったが、医者によると肺や気管支に問題はなさそうで、胃液が逆流して重度の胸焼けのような症状を呈しているのではないかという。ちょっと安心する一方「胸焼けってこんなに苦しいんすか?」と思わず言ってみる。胸焼け未経験*1の俺の中で、胸焼けの重要度ランクが跳ね上がった瞬間。

胃酸を抑制する薬、消化管の粘膜を再構築する薬、消化管の粘膜に麻酔をかけてラクになる薬を出してもらい、3日飲んでも解消しなかったらまたおいでと言われて帰ってきた。薬は良く効いて(特にラクになる薬が効くっぽい)、一晩苦しんで疲れていたので数時間ほど爆睡。また苦しくなって目が覚めたが、ちょうど薬をのむ時間なのでまた飲んで寝る。で、また苦しなって起きる。どうやら5〜6時間で効き目が切れて元に戻るらしい。起きた直後、確かに口の中に胃液の味がするのを確認。吐き気はないので不思議。やはり胸が痛い息が苦しい。ホントにこれで治るのか?という疑惑を持つ。

医学全書を引っ張り出して調べると、逆流性食道炎ってのが該当する。そのまんまや。死ぬことはないらしいが酷くなると吐血...はいはい(--;。原因は色々あるようだが、該当は思い当たらない。3日後に治らなかったら調べてもらうしかないな〜。上体を10度位起こして寝ると良いという記述を見つけた。ああ、胃液が逆流してるんだからそりゃそうだな。というわけで、枕を3個ほど組み合わせて上体を起こしたまま寝られるように工夫してみる。20度くらいあるし、ちと寝にくいが...と思っていたら朝までグッスリ。呼吸が大分楽になっていた。

土曜日、ようやく食事をしてみる気になったので、嫁にお粥を作ってもらう。食う。非常に美味い。が、ビミョーにもたれる。うう〜。お粥がもたれる俺って一体...orz。とはいうものの、胃痛関節痛寒気発熱は解消したので、食べ物に気をつければ少し動けそうだ。予定していた息子用のミュージカルを見に車で八王子に出向く。昼はウドンを食ってみる。問題なし。帰りに青梅を回って、コックピット青梅でサスペンションとショックアブソーバを注文して帰宅。夕食はチーズの少ない海鮮グラタンを試すが半分食ったところで口内炎が激増したので断念。普通の枕で寝てみたが、朝までグッスリ。大分回復したかな?

日曜日の朝、鳥の唐揚げを揚げる匂いに誘われて起きる。が、匂いを嗅ぐだけで口内炎がプツプツ出来てガッカリ。体が病気に順応して、拒絶する術を会得したらしい。う〜ん、人体の神秘。嫁がお粥に鶏肉を混ぜてくれたので我慢しておく。食事以外は普段と同じように動けるようになったので、リハビリ兼ねて愛車のホーンを付け替える。980円のホーンに780円のケーブルが必要なのがビミョーと思ったが、まぁまぁ良い音になった。昼はパンを食べる。よく噛んで食べたからか問題なし。夜はウドン。調子に乗って天婦羅をいくつものせたらもたれてしまう。う〜ん、なかなか本調子には届かん...。ウドンを平らげるのに苦労している目の前で、平然とクレープを食う嫁と息子(^^;。こいつらも順応してきた。吐血してビビらせてやろうか(ぉい

というわけで、3日薬を飲んでも完治とはいかなかったが、良くなってはいるようなので明日から日常業務*2に復帰する予定。様子を見て受診しよう。あー、そうそう、メール等への返事は明日まで待ってくださいませm(_ _)m>各位

*1:胸焼けってなったことないんだよね〜。どうすればなるの?胸焼けって死ぬんですか?みたいな(^^;

*2:飲み会省く(^^;