S3 Chrome 530GT vs AMD RADEON HD3450
[rakuten:arunet:10037851:detail]
クレバリーからAOpenの「S3 Chrome 530GT」のビデオカードが届いた。
普段は細かい数字に一喜一憂することはないが、今回は気になるのでベンチマークを取ってみた。というか、やっぱり少しでも速いほうをゲームする(かもしれない)マシンに装着するのがいいよね〜とか思ったわけです。
OSはWindows XP Pro、マザーボードはGeForce6150+nForce430のASUS M2NPV-MX、CPUはAthlon64 X2 4200+、メモリは2GB、HDDはどこかのSATA320GBという環境。無謀にも「3DMark06 BASIC版」を実行してみた。
HD3450→約1700ポイント
530GT→約2300ポイント
紙芝居状態ながらどちらも無事完走。530GT速いじゃん(^^;。HD3450の後継チップであるHD4350の少し上をいくというS3の主張はデタラメではなさそうだ。まぁ、3DMark06のサイトに登録されているスコアは平均値ですら「一桁上」なので、低レベルな争いではあるのだけど(苦笑)。
ファンレスでないのは今回買った530GTのウィークポイントだと思っていたけど、ファンは静かに回るので騒音は無いに等しく、ベンチマーク中も音量はほとんど変わらない。逆に十分に冷却されるのか、グラボのすぐ隣のスロットにボードを挿していても暖かくならないので安心だ。25Wの低消費電力はダテではない。
HD3450はファンレス1スロット仕様だが、お隣に挿したボードは「こりゃ絶対寿命が縮む!」と思う程度に熱くなってしまう。HD3450の79Wという消費電力もGPUとしては低いんだけどね。マザーボードがマイクロATXで物理的に余裕がない場合など、あえてファンの付いたグラボを選ぶのも良いと思った。
とりあえずイース・オリジン(まだクリアしてないのかよ>俺)が正常に動き、体感でもHD3450より快適なのが確認できたので、530GTはゲームをする(かもしれない)サブマシンで使う事にした。HD3450は次の嫁マシン用(現在はまだAGP世代機)として一旦隠居させる。メインマシンはオンボードのHD3200で十分だしな(^^;