俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

下北半島に行ってきたよ−その6−

その5:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20101001/1285938421
その4:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100915/1284532147
その3:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100907/1283867655
その2:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100822/1282406317
その1:http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20100818/1282112662

「あと5泊くらいしたいよね〜」などと言いつつ、むつ市のキャンプ場を後にする。夏旅行も終盤だ。今日中に仙台まで戻らねばならない。可能な限り青森を満喫すべく、朝ごはん抜きで下北半島を北上する。目的地は本州最北端の「大間崎」だ。



おろろ。意外と早く着いた。ここいら辺では、50kmくらいの移動はすぐだな〜と思う。車も信号も少なく、平均速度が速いからだ。より密度の低そうな北海道に、105km先のジャスコとの看板が立っていたりするのも納得だ。新説「下北半島では50kmまでは隣近所(ぉい」。

津軽海峡の向こうには北海道が見える。天候的には最高の条件といえそうだ。西から東への潮流が早く、まるで河。しかも中流域の様な流れ方だ。対馬暖流という海流だそう。しばし海鳥などを眺めて食事処へ。マグロ丼、生うに、蛸の焼き物などを食す。マグロの美味さは無敵のレベル。満腹になった。

「まだ時間あるよね!?」というわけで、霊場「恐山」にも寄る事にする。いやー、この調子で無事に仙台に帰り着くんだろうか(^^;



1時間ほど峠道を走り、(個人的に憧れだった)恐山に到着。いやー、暑い暑い。夏だからというのもあるし、地熱もある。そのうえかなりの硫黄臭。想定以上の厳しさで、これは体調が万全でない時に訪れるのは辛いかもしれない。なんとか1周したが、案の定嫁がグロッキーモードに。

その後、甘味処でデザートを食って全快したのは何より。そして車で爆睡モード。まぁ、仙台まではまだまだ時間がかかるので、そのほうが良いだろう。しかし、観光地然としておらず、あくまでも「霊場」というに相応しい雰囲気で、他とは違う意味で絶景だった。1度は訪れるべき所といえる。素晴らしい。

その後、仙台まで数度の休憩を挟んで一気に移動して、仙台駅前のビジネスホテルに到着。息子と嫁は爆睡。いつもはウンザリの都会の雑然とした雰囲気も「ちょっと懐かしい感じ」とか言いながら1人でコンビニ弁当を食し、ベッドに潜り込んだ。

次回はついに感動の最終回!(^^;

というわけで続く。はやく終わんないかな(ぉい