俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

Visual Studio 2005使い始めた

LinuxのプロジェクトをWin32移植する仕事が始まったので、VC++8.0デビュー。ま〜、デビューっつってもネイティブだけだし、Linuxソースコードを共有するという目標もあるので新機能活用ってわけじゃないけど。しかし、IDEは.net 2003時代に比べてサクサクですな〜。設定関連のダイアログもよく整理されている印象。こーゆー時は「さすがMS」とか思いますな(^^;

C++の仕様は、相変わらずローカル変数の配列の長さに定数しか指定できないのと、strcpyやsprintfなど「バッファオーバーラン」しがちな標準関数が警告になるのが予想外。バッファサイズを引数に渡せるstrcpy_sやsprintf_sなど(もちろんMS仕様)に置き換えることが推奨されているようだ。メンドウなので警告を抑制しちゃおうかとも思ったが、理に適った仕様ではあるので#ifdefで囲んで素直に従う事に(^^;。この辺りは標準として採択されれば良いな。

あと、いつからこうなったか知らないけど#ifdefで囲われて無効になる部分がエディタ上でグレーアウトするのはすげー便利だと思った。#ifdef使うのが苦でなくなる(^^;;;