http://www.falcom.co.jp/ysf_psp/
シリーズのナンバリングタイトルがPSPに移籍してしまった今、厳密には「コンピ」カテゴリではないな。しかし「ゲーム」カテゴリを追加するほどゲームはやらない。まぁ、イースといえばPCゲーだという固定概念を持ったオッサンの戯れ事だから良しとしよう(^^;
2005年にPC版が発売された「フェルガナ」だが、間違いなくシリーズ最高傑作です(キッパリ)。ほぼそのまま移植されるようなので、大いに期待して良いだろう。舞台がイースでないという意味で、I&II以外は認めないってのも理解できなくないけど、フェルガナの完成度は神がかりだ。SEVENは評判通りの完成度だが残念ながら次点。そして各種I&IIがその後にズラリと並ぶ...という評価には、多くの人が同意してくれると思う。
評価の高いSEVENで増えた「ユーザー」の多くが、フェルガナのダメ押しで「ファン」になる可能性があるよね。SEVENですら「短い」という声が少なくないので、フェルガナではボリューム的に不満が出るという危惧はあるのだが、そこを踏まえてSEVEN比で1,000円安い値付けなのだろう。他のゲームのレビューでも「値段にしてはプレイ時間が...」という論調は多い。そんな価値観ばかりで、やり込み要素や引き伸ばしが増える一方なのもどうかと思うけどねぇ。
- 出版社/メーカー: 日本ファルコム
- 発売日: 2010/04/22
- メディア: Video Game
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さてここからが本題なのだが、このPSP版フェルガナ、
・通常版
・ドラマCD同梱版
の2種類が発売される。さらに特典の設定が複雑なのだった。
■どちらを何処で買っても付いてくる「初回」特典
■ファルコム通販だけでもらえる特典
→ファルコムカレンダー2010
■amazonだけでもらえる特典
→「ワンダラーズフロムイース X68000 Original Sound Track!」*2
■ソフマップでドラマCD同梱版を予約した場合にもらえる特典
→書き下ろしテレカ「ストダート兄弟」バージョン
■ソフマップで通常版を予約した場合にもらえる特典
→書き下ろしテレカ「猫耳エレナ」バージョン
最後の2つは「オイオイ」である。「猫耳」を「ドラマCD同梱版」に割り当てない辺り、さすがfalcomであろうか。いや、ソフマップの野望?(笑)。今時テレカ!とも思うけどねぇ。SuicaやEdyなら良いのに。スーパーファミコン世代のゲームのBGMを作業用にしてるような人には、X68000のサントラが断然お勧め。X68000版のBGMはホントに秀逸だ。個人的には当時のオリジナル版を持っているので、買うなら「カレンダー」か「ストダート兄弟」のテレカを選ぶことになるかなぁ。
しかし、ゲーム中のBGMがPC-88版、X68000版、オリジナルから選べるのはオッサンホイホイ以外のなにものでもないわな。そしてPC版では全く実現していないフルボイス化までされているとは。PC版を持っていても、買わざるを得ないにおいがプンプンするんだがどうしたらいいんだ?(ぉい)