俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

雪の降る諏訪に行ってきたよ

http://www.fujimipanorama.com/snow/index.php

急用が発生したので急遽諏訪へ。仕事がテンパり気味だが、諏訪に行けばなんだかんだでどうせ1日潰れて終わるので、ついでに雪山修行してくることにした。今週末は3連休だし、22〜23日は嫁と息子も仕事に部活だ。仕事はそこで追い上げれば丁度よかろう。年末の3連休なんて混雑するから出かける気にもならんしねぇ。

さて、18日は関東平野でも積雪の恐れと予報されていたが、比較的寒い飯能でもここ数日の冷え込みは緩くて雪が降る匂いはしない。「これは雨で終わる」と思っていたらその通りだった。息子の学校の理科の先生が同じ事を言っていたそうな。人間の経験則も捨てたものではない(笑)。思うに先生も

雪が好きなタイプ

なのであろう。

往路は中央道で。大月〜勝沼と長坂〜諏訪は雪だったがそれ以外は雨。やはり関東平野部が雪になることはなさそうな雰囲気。12:30、最初の目的地「富士見パノラマリゾート」に到着。もちろん雪。というか吹雪。シーズン初滑りで吹雪!体が硬くて重くてバキバキだった。歳すぎて悲しい。15:45終了。車道に盛大に積もり始めていて帰りが心配になってきたが後の祭り。温泉で体を温め用事を足しに下諏訪へ。

23:30に下諏訪を発つ。雪はまだしばらく降り続きそうだが、大雪って感じではない。中央道は中津川から上野原まで、長野道は岡谷から安曇野(旧豊科)までチェーン規制。安曇野以北では降ってないのかー。南岸低気圧だから北の方が少ないのね。佐久から上信越〜関越で帰るか、素直に中央道で帰るか悩んだが、せっかく雪が降っているので(ぉい)国道20号をチョイス。久々の甲州街道だ。

そうそう、昨年から履いているKENDAのゲロ安いスタッドレス「KR27」なんだけど、昨年数回と今回の実運用を経て、十分な性能を発揮する事が判った。新雪路や圧雪路では全く問題なし。雪が降らない国「台湾」のブランドだけに最初は正直なところ半信半疑だったけど、ちゃんとスタッドレスとして機能する。轍越えしても安定感があるし、滑り出しの感触が判り易く運転もしやすい。

うーん、日本ではマイナーというだけで世界に輸出してるんだから当然なんだろうなぁ。訴訟大好きなアメリカでも使われてるんだし、機能しなきゃ商売にならないよね。氷点下で凍て付き磨かれたアイスバーンでは、国産との差がやっぱりあるかなって感じはする。しかし、そのような場所では「国産でも最終的に滑る」ので、どちらにせよ最高に慎重な運転が要求される事に変わりはない。

・雪が多くても冷え込みが緩い地域なら全く問題ない性能である。
・常時氷点下でアイスバーンだらけの地域では国産に分があるが実用レベルにある。
・ただし乾燥路でウルサイのは我慢する。

というのがKR27の評価だ。例えば新潟の平野部だったら性能的にはコイツで全然問題なし。あの辺り雪は多けど、実は関東平野の山裾地域より全然暖かいからねぇ。暖流って凄いよね。とにかく、関東以南の平地暮らしで時折雪山に行くなんて場合には十分以上の性能だということです。ゲロ安バンザイ(^^;

話を戻す。帰路、富士見前後のアイスバーン地帯も気温は0度前後と高く凍り付くレベルでなく、長坂を過ぎてから先は雨になって積雪なし。全く心配する事はなかった。甲府を越えて笹子トンネルを抜けたらまた雪に戻ったが路面の積雪は無いに等しい程度。結局ハイペースで高尾山まで走破。高尾山ICから青梅ICまで圏央道でショートカットし03:20飯能着。悪天予報で道が空いてたから晴天時より早いくらいだコレ。

今回の走行距離:思うに380kmくらいのはず
総走行距離:バキバキで疲れたから見てない