NV350キャラバン快適化計画検討 #nv350 #nissan #e26 #caravan

我が家にNV350が来てから2か月が経過した。前の車（V36スカイライン）と比べたら「全く快適性能はウンコだよなー」と思いつつ、やはり突出した特徴ある車なのは確かであり楽しんでいる。とりあえず現在までのイベントメモ。

・納車時にスライドドアの塗装欠けが発覚。後日無償で対応とのこと。
・室内灯フルLED化。少し暗い蛍光灯という感じ。夜間の車内作業が捗る。こりゃいい。
・レーダー探知機、ドラレコを装着。初めて自分で内装を剥がして配線してみた。
・自転車を倒してリアフェーンダーにデカい傷と凹みが付く（涙）。
・馬鹿でかいラゲッジを埋め尽くす馬鹿でかい犬舎を導入。車酔い克服トレーニング開始。
・1カ月点検とスライドドア及びリアフェンダーの板金修理で１泊入院。
・ドアがバタ付く問題。ウェザーストリップの対策品が出ているそうなのでお願いした。

という訳で、記念すべき最初の「大きな買い物」は板金塗装となった。ガックシ（苦笑）。しかし、運転が楽しくてつい無駄に乗ってしまうのでエコじゃないね。前車と楽しさのベクトルが全然違うってのもあるかなぁ。まぁ、どんな車も最初うちは勘弁して頂こう(^^;

乗り心地改善

最初にやるべきはやはり乗り心地の改善であろうか。当たりが付いて当初より挙動は丸くなったものの、やはり乗用車としてはウンコのレベルにある。しばらく乗り回して、この車で狙うべきは

高速バスの乗り味

なんだと思った。荷物を積んだ時の安定性は全く考えない事にする。フワフワ上等。しかし、フワフワでありつつも粘ってくれるのが理想だ。今考えているのは、ショックアブソーバーのオイルを交換するだけで劇的な変化をもたらすという「ネオチューン」というやつ。相談に応じて調整して頂けるようなので、上記の要望を伝えてみたい。どこのショップにしようかな？

http://www.a-sanko.jp/sanko_products_neotune_pannfuretto.htm

減衰力を調整できる社外ショックも捨てがたいと思ったけど、各所のレビューを見た感じ、乗り心地重視の人はだいたい減衰力を最少に近い設定にしてるんだよね。ウチの場合も多分そうなるし、最後までそのままにすると思う。峠やサーキットを走る訳じゃなし、そうなってしまえばオーリンズなど宝の持ち腐れ感がある。

【クーポン利用で1200円OFF！】オーリンズ BTO（Build To Order)モデル Type NS ニッサン NV350キャラバン E26用 ノーマル形状ショートストロークショック単体 1台分セット

ついでに、見た目と乗降性の向上を狙ったローダウンも考えてたけど、「4WDはローダウンするとフロントに難が出るらしい」「乗り心地を重視したらサスペンションストロークは生かすべきよね」「ていうか雪道を考えたら車高をもっと上げたい位でしょ」の３つの理由でやめることにした。

騒音対策

このエンジン音では「乗用車並みの静粛性」の実現はまず無理だろうと思うが（はいはいディーゼル舐めてましたよスミマセン）、コストバランスを考えつつ対策してみたい。といっても、全く経験がないのでアレなのだが。それなりにオベンキョー（ググるとも言う）したところ、以下のような事が判ってきた。

・基本は「遮音」「吸音」「制振」である。
・それぞれ使用する素材が異なる。
・音質向上を目指すデッドニングでは「制振」が重要である。
・静粛性向上を目指す場合は「遮音」「吸音」が重要である。

ふむ。ナルホド。性能とコストバランスを考えて現在目を付けている製品リストは以下の通り。

【遮音・防音シート】遮音シートZS　厚さ3mm910mm×910mm10枚セット【送料無料】＜北海道・沖縄・離島除＞

↑「遮音シートZS」。色々な遮音材があるが、安い、熱に強い、臭わない、制振性を兼ね備える、という事で第一候補。前席足元、ラゲッジに敷き詰め、天井、サイド、ドア、それぞれのボディパネル、要するに全体に施工の予定。

【N-spec】シンサレート大判（約1520*1000*13mm）

↑「シンサレート吸音シート」。安価で一般的なグラスウールは素人のDIYでは扱いが難しい。ポリエチレンフェルトなら安全安価だが厚みが必要。シンサレートはポリエチレンフェルトの半分の厚さで同程度の吸音性という事で第一候補。天井、サイド、ドア、それぞれのボディパネルに施工の予定。

【N-spec】レジェトレックス特大（1000*500*1.5mm）制振【二つ折】

↑「レジェトレックス」。高性能な制振材としては比較的安価なので第一候補。ボディ全体に施すと高額になるので、ボディ全体の制振は遮音シートZSに任せて、リアサイドパネルとフロントドアパネルのスピーカー周辺に限定して施工の予定。

【N-spec】エプトシーラー大判（1,000*500*10mm）

↑「エプトシーラー」。耐熱性、遮音性、吸音性を兼ね備えた防音シート。エンジンフードというか、前席の下に敷き詰める予定。恐らく目に見える形になるので白いシンサレートでは不向きだし、遮音シートZSと組み合わせたら厚過ぎる気がするし、場所が場所だけに耐熱性の安心感もある。

【UIvehicle/ユーアイビークル】NV350 キャラバン　フェリソニ防音材　エンジンルーム（標準ボディ用）安心の日本製!!遮音性・吸音性を限界まで高めた特殊スポンジによる車内快適化!!断熱性も非常に高く一般的なグラスウールと同等以上!!

↑「フェリソニ」NV350エンジンルーム用。フェリソニはハイエースとNV350についてボディ全体の専用品を揃えてくれているが、自分で加工する場合と比べたら割高感は否めない。NV350ナローボディ用でフルセット16万円ナリ。しかし、エンジンフードは形状が複雑なので、エプトシーラーではなくフェリソニもアリか。ホントは全部フェリソニにしたいんだけどね(^^;

http://www.04u.jp/blog07131002.html

まぁ、こんな記事を読んでしまうと「フェリソニぼろ儲けじゃん」と思いがちだが。冷静になって考えれば、慣れない施工にかかる手間と時間は、特に普段デスクワークしかしてないような素人がやるのであれば相当なものになる訳です。「試行錯誤で週末を潰す位ならプレカット代を出した方がナンボかマシ」という考え方も当然あるでしょうな。