俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

最近食べた #お米 の話。 #五百川 #葉月みのり #ササニシキ #早場米

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新潟に来てからは、ほぼ「コシヒカリ」か「こしいぶき」を食べているが、8月は変わり種の早場米が楽しいシーズン。食べるほうは呑気なものだが、収穫時期が異なる品種を開発するのは災害などで全滅する事を回避するためでもある。例えば「新之助」は遅場米として開発された品種だ。研究開発の努力には頭が下がる思いですな。

五百川

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福島県が原産の早場米。コシヒカリの突然変異を固定化した品種だそうで、言われてみればコシヒカリに近い食感だと思う(テキトーな)。名前は河川の五百川から。高速パーキングの名前になっているので、磐越道を走る人なら「あのへんだー」と思い浮かぶのでは。

葉月みのり

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早場米と言えば九州産のイメージがある中、対抗すべく「お盆に食べられる新米を!」ということで新潟県で開発された品種。こしいぶきがお父さん(or お母さん)に相当する。新潟市では五百川より入手性が高く、また値ごろ感のあるお米である。

ササニシキ

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早場米とは関係ないけどついでに。宮城で見かけて思わず購入。アラフィフ世代には懐かしく感じる名前だろう(東北ではそれなりに出回っているのかな?)。コシヒカリと並ぶブランド米でありながら気候変動や病害に弱く、平成米騒動以後はほぼ姿を消してしまった。

炊きあがった瞬間の感想としては「これ給食のごはんの匂いだよね!」。改めて味わってみると粘り気が少ない食感が特徴的で、日本的なオカズと相性が良いと感じた([追記]校正してて気付いたけど写真のパッケージに同じことがまんま書いてあるやん!俺の味覚も捨てたもんではなかったわ!!(笑))。もちろん「ごはんだけでもおいしいわ」なのだが。

お米と言うとどうしてもこの人(↓)が思い浮かんでしまう。