俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

「VMware workstation 6」ベータ版が登場

http://www.vmware.com/products/beta/ws/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20061109/253100/

いよいよVMware第6世代目のベータが登場〜!

普段使い用には、USB2.0対応、異なるOS間でD&Dによるファイルコピーが可能、画面を表示せずにVMを動かすことが可能、VNCクライアントでVMの操作が可能、マルチディスプレイ対応って辺りがポイント。特にUSB2.0対応は「待ってました!」って感じ。

開発屋的には、Visual StudioEclipseと連携してVM上のプロセスをデバッグできる機能、レアケースなバグ発見に便利と思われる仮想マシン上での操作を記録して再生する機能、C言語ベースのVM操作APIの公開って辺りが非常に楽しみですな。

物理マシンや他の仮想化ソフトのVMを、VMware用のイメージにコンバートできる「VMware Converter」も同梱される模様。HDDのパーティションコピーを駆使して物理マシンをVMに移行する事は全く不可能ではなかったが(Linuxだと結構うまくいく)、Windowsではドライバの関係でほとんど不可能。どうやって解決するんだろ?やっぱりゲストOSのレジストリやドライバファイルを改変するのかねぇ?

あと、細かいところではホスト用OSとしてVistaに正式対応とか。ゲストOSでのAero対応はさすがに厳しいか。まー、いずれにしても今回もバージョンアップしない理由は全く見当たらんな〜。VMware Converterが同梱されたりして、ちょっと値上がりする可能性もありそうだけど...(^^;