俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

ASUSからDTS Interactive対応のサウンドカードが登場

http://akiba.kakaku.com/pc/0709/07/190000.php

ASUSからDolby Digital LiveとDTS Interactive*1に対応したサウンドカード「Xonar D2」が登場した模様。同社初のサウンドカードにしてオリジナルのチップを採用しているという辺りが非常にヤヴァイ香りがしてそそられるが、大手だけに既存製品より良かったりするんじゃないかという期待もあったりする。

早速調べてみたら、4gamerには既に試用レビューが掲載されていた。

http://www.4gamer.net/review/xonar_d2/xonar_d2.shtml

という訳で、オリジナルのチップといっても残念ながらC-MediaのCMI8788をほぼそのまま使っているようだ。この分野はC-Mediaの独壇場ですな。ついでに、

・成り立ちがXonar D2に似ている「Razer Barracuda AC-1」のレビュー
http://www.4gamer.net/review/razer_barracuda_ac1/razer_barracuda_ac1.shtml

・俺が愛用中の「Auzentech X-Plosion(少し古いCMI8770採用)」のレビュー
http://www.4gamer.net/review/x-plosion/x-plosion.shtml

なるほどねぇ。X-Plosionと比較してエンコード時のCPU負荷は大差なさそう。ウチのAthlon64 3000+だと描画が重い場面でフレームレートが落ちるのが体感できるので、改善されるようなら買いと思ったんだけどなぁ。レビューを時系列に読むと、その間にも評価基準になるCPUがどんどん速くなり最近のマルチコアCPUではあまり気にならないレベルになった、というのがよく判る(苦笑)

*1:DirectSound3DやOpenALの多チャンネルサウンドをDolby DigitalやDTSにエンコードしてデジタル出力してくれる。こいつがもっと広く認知されれば、サウンドカード市場がまた盛り上がると思わせる偉い機能(^^;