サーキットで試乗してから虎視眈々と狙っていた日産V36スカイラインセダン250GT。色は派手なクリムゾンレッドですよ。ただし急に決まったので頭金が計画を遥かに下回ってしまい、標準グレードでメーカーオプションは特別塗装色だけ。ディーラーオプションもボディコーティングとマットガードだけ。なんか「Type-Sキター」とか数日前に言ってたクセにアレな結果になってるな（苦笑）。
まぁ、標準グレードのオプションレスとは言っても、運転席はもちろん助手席も電動シート、キーレスエントリは二組付いてくるしイモビライザーも装備、さらにオーディオも6スピーカーにMP3/WMA対応という感じで、どうしても付けておきたいオプションってのはないんだよね。最初に狙っていたType-Pとの比較でも、不満なのは後席リクライニングとエアコン吹き出し口、あとはドライバー別の自動シートポジショニング機能で、要するに贅沢装備の差だ。
悔しい思いをしそうなのはType-Sのパドルシフトだが、マニュアルモードそのものは全グレードに標準で搭載されるし、乗り心地を考えるとType-Sの18インチホイールとスポーツサスペンションは微妙だ。仮にType-PとType-Sが射程圏内にあったとしたら、どちらにするか相当悩まされたに違いない。という所まで思考を巡らせた結果、俺の中で標準グレードでなんら問題ナシという妥協が成立してしまったのであった。
しかし、一番安いグレードなんて言われたら、バンバー無塗装とか、リアシートにヘッドレストが付いてないとか、手動ウィンドウだとか、エアコンレスとか、AMラジオでしかもマニュアルチューニングのモノラルスピーカー一体型だとか、いろいろ心配になるよなぁ（今時それはないから＞俺）。
一部改良以前のモデルは受注が終了していて、改良後のモデルの納車は12月以降らしい。セフィーロの車検切れは今月の19日なのでしばらく車のない生活になってしまうが、ナビレスの赤という仕様の在庫車は絶望的で、特に外板色は絶対に妥協できないので大人しく待つ事に。ボロいけど愛しいセフィーロは、18日に値引き上乗せのための下取りという形でお別れの予定。今のコンディションだと事実上の廃車なんじゃないか？今は新車の喜びより悲しみが上回る微妙な気分だなぁ。
[追記]
なんとなく過去の日記読み返してみた。
http://d.hatena.ne.jp/yamagw/20070312/1173694736
↑思えばブッシュは既にこんな状態だった。セフィーロに「気合で頑張れ」とか言ってるし、俺(^^;。あの後タイヤ交換の時にコックピット青○で足回り見てもらったけど「ブッシュ交換なんてやってる金ないんすよね〜」「まぁ別に走るし大丈夫でしょう（笑）」とかいう結論になって、スカイラインの話でちょっと盛り上がってそのまま帰って来たんだった。そしてこの7ヶ月でさらに1.5万キロ以上走ってしまったのか...。遠出が多かったからなぁ。
