先日、愛車「Tern Crest」のタイヤを交換した際、自分でホイールにタイヤをはめる事ができなかったのは以前書いた通り。
基礎的な手法の間違いが多少あったとはいえ、700cのクロスバイクなら難なく交換出来ていたので、「ミニベロだからなの?こんなに大変だとは!」というのが正直な感想だった。
「次の機会にまたチャレンジしよう!」と思っていたが、その機会が早くも訪れた。路上で後輪がパンクしたのである。停止して確認するまでもなく「パンクやわ~」と判る音。「ぶしゅるるるるるるるるるぅぅぅぅがががががが」みたいな。
パンク修理キットを載せていたのでタイヤを外しにかかったが、冷静になって一旦中止。もしまたタイヤがはめられないと、押して歩くことも不可能になってしまうからだ。しばしスマホとにらめっこ。修理以外の選択肢として以下が挙がった。
1)嫁を召喚する(仕事が終わるまで5時間待機)
2)家まで歩く(15㎞)
3)最寄の自転車店まで歩いて修理してもらう(5㎞)
4)最寄りの駅まで歩いて電車で帰還する(1.2km+420円)
「駅が近い!マンモスラッキー!」という訳で4)に決定してさっさと帰宅。運が良いね。チューブは古いタイヤの流用だったので、この際交換することにした。注文したチューブが本日着荷したので、早速修理に取り掛かる。
↑タイヤがIRCなのでチューブもIRCで。WO 20x1 1/8(28-451)。
↑タイヤの穴は4mm位。餅みたいにチューブが出たりしないのこれ?(^^;
↑タイヤの穴を内側から。
↑チューブの穴も同サイズ。ブッスリと何かが刺さったんだろうなぁ。
↑多用途タイプのアロンαで両面から攻めて穴を塞ぐ作戦。少々の凸は走ってるうちになれるだろう。
↑内側はチューブに当たるのが嫌なので、固まった後紙やすりで滑らかに仕上げた。
↑本丸のタイヤをはめる作業は?なんと10分かからず終了!あれ?なんだこれ?前回と何が違ったんだ??
↑これだ。チューブの太さ。手前が古いの。奥が新しいの。古いチューブは38mm用なので太い!(当たり前)
結論としては「チューブはちゃんとタイヤに合った規格のものを使いましょう!」という、考えてみれば当たり前のものになりそう。ネットで流用可能だって言ってる人がいたもんだから、何も考えずに流用してみたんだけど。たしかに流用はできるが副作用もある、ということですな。
ふむ。自信付いた。この手際なら路上でやったとしても30分はかかるまい。パンク修理キットではなく予備チューブを載せて走ろうかな。前輪のチューブが古いままってのもあるけど、穴を探してパッチをあてるよりチューブごと交換したほうが早くて確実そうだ。