俺#

新潟市でIT業を営むおっさんのブログ。

今シーズンの雪山修行中間まとめ #スキー #嫁の第六感

1回目

https://www.ninox.co.jp/www.ninox.co.jp

ニノックススノーパークにて。引越しバタバタで1シーズン開いてしまったので2年ぶりの修行となる。

シーズン初日はぎこちなくて、大抵は「スッキリした!」という所までは滑れないのだが、この日も同様で4時間くらいで上がり。とはいえ1シーズンのブランクは感じない程度。

初級ゲレンデがクソ広くて結構長いので子連れには最高だろうし、スノボ用のパークも充実しているのだが、ヘタレ中級者のオッサンに丁度いいコースが短いのが惜しい。初級 or 上級って感じ。上級は1回行ったけどやっぱり死んだ(^^;

家から一番近いだけに、自分がメインのターゲット層から外れてしまっているのが非常に残念!

2回目

ishiuchi.or.jp

T氏のお誘いで石打丸山スキー場へ。石打丸山は初めて。T氏とヘタレな私とはレベルが格段に違うので、だいたい一方的にレクチャーを受ける感じとなってしまうのだった。こんど授業料払いますわ(^^;

ゲレンデはさすがメジャーどころといいましょうか。広さ、長さ、設備、全く文句がないといえる。ヘタレ中級者向きのコース比率も高い。インパクトはあるけど、ヒートシータシートヒーター付きの大型リフトはやり過ぎ感があるなぁ(笑)

そして「誰かと行くのはやはり楽しい!」と思う。サンクス!>T氏

3回目

tainairesort.jp

胎内スキー場にて。「明日から縮小営業」の報を聞きつけ慌てて行ってみることに。だいぶ暖かいのでベタ雪だったが、積雪量そのものは十分で、あと1週間くらい普通に営業出来るんじゃないの?と思うくらい。もちろん、コース整備の苦労はあるのだろう。

ゲレンデは思った以上の規模で、個人的に相性が良い感じのコースばかりなので非常に楽しめた。リフト4本乗り継いで山頂まで行くと、裾野までヘタレ中級者向きのコースが延々と続くのである。こりゃいい。来シーズンは年間パス買おうかとか思う位。

上級コースは雪不足でクローズしてしまい、挑戦できなかったのが残念。下から見た限りでは、自分でも降りてくることは出来そうだ。来シーズン行ってみよう。

4回目

https://www.ninox.co.jp/www.ninox.co.jp

胎内スキー場が楽しかったので、調子に乗って2週連続で。ノックススノーパークにて。

中級コースはやはり短いので、3本も滑ると「。。。飽きた。上級行くか!」となり、上級に行くと「死んだ!やっぱ中級にしとくか。。。」となる、の繰り返し。つくづくヘタレていると思う(笑)

昼飯後にボケーっと考え事しながら滑りだし、派手に転んで左足の膝を痛めるオチとなってしまった。自力で麓まで滑って降りたもののマトモに滑れる状態ではなく、予定を繰り上げて撤収。自己診断で全治1週間。サポーターを巻いて養生中。病院に行くほどではなかったのが幸い。

スピードが乗っていたのでかなり滑り落ちて、取り残された板が目測で20mほど上にあった。後から来たダンディかつ上手なオジサマが板を運んでくれたので助かった。ホントに感謝である。自分も助ける側に回れる程度に、上手くなりたいものだ。

さて、、怪我をしてしまった事で「60歳まで滑る」という目標に向けては課題感が残る。

転んだ時の受け身とか、足を逃す動作が、明らかに鈍く下手くそになったと感じた。自転車のおかげで体力そのものには余裕が出ているのだが。反射神経の問題か。

やはりヘルメットは装着しようかなぁ。気まぐれに上級コースにも行く訳だし。あとは「上達のための挑戦」と「年相応に無理をしない」のバランスの取り方は考えねばなるまい。

まぁ、

ボケーっと考え事しながら滑り出すな

というのは根本的な反省点である。マジだめですわ。

それにしても嫁の第六感がすごかった。

先週の嫁「いっといでー(ニコニコ)」
今週の嫁「今日は止めとけば~。また怪我するんじゃないの~?」「なんだ行くのか。怪我すんなよ(ブスー)」

ちなみに「また怪我する」の「また」は、具体的には6年前の骨折にかかっている。その間20回はスキーに行っているが、しつこく言われたのは今回だけ。ドンピシャ当たり。何故判るのか。不思議で仕方ない。

#日産車 今買うならどれにする? #日産 #日産の日 #nissan

「今もし日産車を買うとしたらどれにするか?」を考えてみた。とにかく「買う車がない!」というのが今の日産のラインアップに対する印象で、「それでも日産党であり続けるのか?」という自分への問いかけとも言えよう。

もちろん非現実的な議論では意味がないので「現車のNV350が10年30万キロを迎えたので買い替えたい」状況だと仮定し、予算枠はNV350と同程度(ザックリ400万)とする。

1)人間3人+大型犬を乗せることが出来る。
2)雪道に強い。
3)関越道の渋川伊香保から谷川岳までをストレスなく登れる。

といった辺りが要件だが、ある程度は趣味性も求めたい。「要件を満たす1台目」と「趣味性の高い2台目」の2台体制にするか、「すべてを満たす1台」を選ぶか。新潟暮らしで2台体制への要求が現実味を帯びてきているので、前者に傾く可能性が高いだろう。

軽自動車

スズキのOEMだが、「要件を満たす1台目」の候補として「NV100クリッパー・リオ」がある。当然これは2台体制が前提のチョイスなので、要件3)については妥協する。とはいえ4WDとターボは欲しいところ。

コンパクトカー

「要件を満たす1台目」の候補はなし。「趣味性の高い2台目」の候補として「ジューク」がある。少し予算オーバーだが、16GT FOURを選べればトルクベクトル機構付きの4WDと200ps近いパワーを絞り出すターボエンジンの組み合わせを楽しめる。

ミニバン

基幹車種の「セレナ」と「エルグランド」はどちらも「要件を満たす1台目」の候補となる。

ただ「セレナ」は「すべてを満たす1台」とはなり得ず(趣味性ゼロだもん)、2台体制が前提だと無駄に高い。NV100でも用は足りるのだから「1台目はお安いNV100にしておいて、2台目にお金をかけよう!」ということになる。

本来「すべてを満たす1台」であって欲しい「エルグランド」は、中身に対して高すぎるし今となっては燃費も悪い。V6でFRでアテーサの先代モデルなら「それも良し!」だが、FFなんちゃってバンの現行モデルにそこまでの魅力はない。

「NV200バネット・ワゴン」についてもセレナと同じことがいえるが、セレナよりリーズナブルなので「普通車が良い」となった場合には「要件を満たす1台目」の候補となる。バンに追加設定された4WDがワゴンにも設定されたらアリか?

「NV350キャラバン・ワゴン」は事実上「バス」なので除外。

SUV

ムラーノなき今となっては「エクストレイル」が「要件を満たす1台目」の唯一の候補だ。2台体制とするには高いし、「すべてを満たす1台」としては趣味性で妥協することになるが、それも止む無しのバランスの良さは認めざるを得ない。売れてる車には理由がある。

予算オーバーではあるが、後からお手頃な「趣味性の高い2台目」を追加できれば悪くない。ただし日産には候補になるような車種はなく、フィアット・500、ルノー・トゥインゴ、ダイハツコペン辺りが想定される。

セダン・クーペ

セダン好きとしては残念だが「要件を満たす1台目」の候補にはならない。

では「趣味性の高い2台目」としてはどうか?シーマやGT-Rはもちろん、フーガやスカイラインやフェアレディも完全に予算オーバーだ。モデル末期で放置プレイのティアナやシルフィは、無理して買う気にはならない。

バン

「NV150 AD」は自家用車としては論外で、それならNV100クリッパー・リオでよかろう。「NV200バネット・バン」も装備を考えると前述の「ワゴン」を選びたいところ。あとは「NV350キャラバン・バン」である。ディーゼル4WDのプレミアムGX、カラーは新色のマルーンレッドかダークブルーがいい。

結局、現車のNV350が「すべてを満たす1台」として趣味性、積載性、雪道性能、走行性能のすべてを高い次元で満たしてくれている事実を再確認する。とはいえウルサイのと乗り心地が悪いのは事実で、2台連続はちょっとね。「次」には快適性の向上を求めてしまう。

以上、いろいろ考えてみたものの、やっぱり「これが欲しい!」という車は今の日産にはないのだった。しかも「NV100」ってスズキのOEMなのよ。そこまでして日産マークにこだわる必要あるかい?って話になってくる。

要するに「趣味性と実用性と快適性をバランスできている車種」がないのだ。「エクストレイル」はその理想に近いが、現行モデルは北米ローグとの統合という妥協の産物。国内では先代までのストイックなイメージの名残もあるのだが、それが逆にハリボテ感にも繋がってしまう。

趣味性を求めた場合に、お手頃な選択肢が全くないってのもなかなか辛いところだ。頑張って「ジューク」を挙げたけど、あれもモデル末期なのだよね。それでも16GT FOURはまだ選ぶ価値があるかもしれない。次期モデルにここまで尖ったグレードの設定があるか判らないでしょう?

実際にはNV350はあと6年位乗る予定なので、買い替えより先に2台目の要求が出てきて増車になる可能性も高い。その場合の車種選定は嫁さん主導を想定していて、日産のラインアップが今のままである限り日産車はまずなさそうだ。

NV350の買い替え時期には、いくらか改善しているのか?「ステージア」か「ムラーノ」か「サファリ」があれば一発で解決するのだがな~(苦笑)

県内随一のパワースポット「弥彦神社」に行ってみた #弥彦神社 #弥彦山

nadaiya.com

新潟県では多分一番有名&最大の初詣客数を誇る「弥彦神社」に行ってきた。幸いにも天気は良し。正月も6日とあって30分待たずにお参りできた。流儀は出雲大社と同じ「2礼4拍手1礼」。

越後平野の広い範囲から見える「弥彦山」をご神体として祭っている神社だそう。「弥彦山」は標高こそ634m(東京スカイツリーと同じ)程度だが、広い平野の中に忽然と現れる切り立った容姿の存在感!神様として祭られたのは納得である。

山頂には地デジ6局とFMラジオ4局(要するに新潟で視聴できる地デジとFMラジオの全局)の送信所があり、スカイツリーのように電波塔としての役割も果たしている。山頂のアンテナらしき設備群は、地上からも目視できる。

境内外に数ある末社の中でも「上諏訪神社」「下諏訪神社」の存在には「おお!」(元諏訪人なので)。「諏訪神社」は全国各地にあるが、地元以外で上下のペアは見たことが無い。どこにでもお諏訪さまはいらっしゃる。

歴史に興味がない俺でも知っている「親鸞聖人」が杖で突いたら湧き出たという「聖人清水」も見学。まぁ、それ自体は小さく浅い湧き水の井戸なのだが、周囲の環境が変化した今も非常に澄んだ水が湧きだしている様が、少し不思議ではある。

www.e-yahiko.com

その後は隣接している温泉街で散策。和菓子、お饅頭、お味噌などを買い、和風のカフェでぜんざいとお茶を頂いて撤収。周辺含め普通に観光地として魅力あるね。少し暖かくなったらロープウェイに乗りに来よう。

「持ち上げて軽く感じれば願いが叶う」という「火の玉石」は残念ながら普通に重かったが(筋トレしてから再挑戦か?(違うそうじゃない))、おみくじは夫婦揃って大吉。大吉そのものが近年なかったのでだいぶうれしい。

さて、新潟での生活も2年目。飛躍の年になりますか?

正月散歩。白山駅から新潟駅まで。 #新潟 #白山神社 #三越 #伊勢丹 #古町 #万代

たまには日記らしい日記でも書くか。昨日は天気が良かったので白山駅から新潟駅まで散歩してみた。

白山駅

降りたの初めて。駅前の人通りは少ないけど都会の雰囲気がある駅。「白山にも候補の物件があったなぁ」とか思いながら歩く。去年の今頃は引っ越しの段取りでドタバタだったのである。

白山神社

二日だし人出も落ち着いたか?と思ったが、並ぶ気にならないレベルの混雑。例年の三が日の人出は18万人だそうな*1。嫁さんの要望で弥彦神社に行く予定もあるのでスルーに決定。春先にでもゆっくり散策しよう。

出店も多数。誇張なしでその3割がポッポ焼きなので驚愕した。そして全ての店舗に行列が出来てる。皆さんポッポ焼き好きすぎでしょう。もちろん買ったけど。ポッポ焼き旨いよポッポ焼き。もが~。

古町

参拝客の通り道なので普段より人が多いけど店がやってない。正確に言えば、新しくて魅力ある店は数は少ないけど開いていたし繁盛してた。しかし、全体としては普段来ない人にシャッター街であることを印象付けて帰してしまってる気が。。。やる気のある店を1か所に集めて復興とかできないのコレ。

(三が日くらい皆で休もう!とも思うが、それとこれとは話が別よね。。。)

新潟三越

残念ながら来年の閉店が決まった三越だが、正月らしい賑わいだった。ホントに閉店するの?こんなに賑やかいのに?やはりなくなってしまうのは寂しい。萬代橋を渡って伊勢丹三越を梯子するのが楽しいのだけれど、それも来年で最期だ。

西堀ROSA

地下街は古町よりは賑わっていた。珈琲倶楽部で一休みしようと思ったら満席で入れず。そろそろ休憩したい。うぐぅ

本町

それなら青海ショッピングセンターで中華でも...と思ったけどやっぱりお休み。今年閉店する本町食品センターも久しぶりに覗いてみたいと思ったけどお休み。そして軽食店は何処も混雑。

イトーヨーカドー丸大新潟店

結局ヨーカードーのみかづきで休憩となった。正月からイタリアンかよぉ。もが~。ンマイ!幸せ!

柏崎、長岡、上越が相次いで閉店してしまい、ここが県内で唯一のヨーカドーになる。改装の予定も発表されていて、この界隈の最後の砦と言える。中身は普通にヨーカドーだが。古町も本町もROSAもガラガラポンしてヨーカドーの周りに元気のいい店集めちゃえよ。

ラブラ万代

萬代橋を渡り万代シテイへ。普段は新潟駅から万代シテイ経由で古町まで歩いてバスで帰るのが定番なので、逆向きで変な感じ。ラブラで新潟駅方向から来た嫁さんと合流。さすが万代は人が多い!

新潟伊勢丹

混雑は三越の3割増しといった感じ。三越閉店は止む無しか。しかし、伊勢丹には伊勢丹の、三越には三越の良さがある。たとえ会社が同じになってもやっぱり違う。三越閉店に合わせて伊勢丹はリニューアルがあるのだろうけど、どんな感じになるのか。

ラブラとビルボはどちらも「1」と「2」の2棟が存在するので、三越伊勢丹三越万代シテイに引っ越して2棟体制にすれば万代シテイらしくて完璧!などと戯言を言ってみたりするけど、「伊勢丹は無くならないで~」と祈らなければならないのが現実よね。

ビルボードプレイス

ここいらで燃料が切れてきて、ちょい見だけで撤収。福袋とか終わってるし又来ればいいかな~...みたいな。関東から新潟に遊びに来てた時代の「今日中に万代シテイを全部見る」的なハングリーさは、もはや失われた(当たり前)。

思えば伊勢丹がラブラとビルボに挟まれてる万代シテイの配置って、実は伊勢丹にとってはかなり好条件なんじゃないの?周遊する人は必ず伊勢丹の前を通るわけで。若い世代に露出しやすいよね。

バスセンター

レインボータワーがない景色にも慣れた感じある。昭和の匂いがする今のバスセンターも嫌いじゃないけど、リニューアルは大いに楽しみだ。混雑半端ないながらも、運よく空席が確保できたベリーベリースープでちょっと休憩。

あ。いい事思いついた。バスセンターも「2」を作ろう(ぉい)

CoCoLo新潟

バイトに行く嫁さんと新潟駅で再度別れて、とりあえずビックカメラを1周する。その後はぽんしゅ館で一人酒盛り。新潟に住んでてよかったなぁ...と思うひととき。観光客価格でちょっと高いけど。

ヨドバシカメラ

酔い覚ましにヨドバシカメラへ。どうでもいいけど新潟のヨドバシも西改札口の側にある。駅ビル内にあった時代も西側だった。ヨドバシの西口へのコダワリはホンモノだわ(意味不明)

それにしても、ビックとヨドバシが駅前で両立してるのは正直驚く。どちらも結構な床面積を誇る規模だ。駅ビル直結のビックのほうが明らかに混んではいるが、ヨドバシも東京の吉祥寺店と同じくらいはお客が居る気がするので、新潟くらいの人口密度があれば案外大丈夫なのかな。

ビックカメラパンピー受けする雰囲気で、ヨドバシはマニアックな品ぞろえで、なんとな~く住み分けている感じ。個人的には、昔住んでた立川駅や飯能時代に使った池袋駅ビックカメラがあって完全にビック派だったが、新潟ではヨドバシの頻度が高くなった。

カレーハウスCoCo壱番屋

腹減ったので仕上げ。新潟北口店でしか食べられない「新潟ブラックカレー」がある、そのへんのただのココイチの10倍以上の存在価値がある唯一無二の最上級のココイチ(大げさ)。「万代口店」ではなく「北口店」なのが、新潟愛を感じさせなくて唯一惜しい点だ。本日はブラックカレーにチキンカツをトッピングしてガッツリ頂いた。もが~。

その後

一人で荷物を抱えて帰ろうと思ったけど、食い過ぎてすぐに動きたくないし帰っても多分ヒマだと思ったので、駅前のネカフェでキルミーベイベーの原作を読みながら嫁さんのバイトが終わるのを待つことに。アニメの2期マダー?チンチン。

3時間後「(荷物を入れた)コインロッカーの前で合流~」という指示への返事が「なんだ~(いったん家に帰って)車でお迎えじゃないのか~」だった可愛げのない嫁と合流し、仲良く駅前のロイホで飯を食う。もが~。(まだ食うのか>俺)

このロイホパリピ率高くて「新潟駅前で都会のファミレスを味わうならここだ!」的な賑やかさなのが難点。でも遅い時間の選択肢が他にないんだよね。新しいマルタケビルが出来たら、取り壊す少し前に入っていたサイゼリアも復活しないかな。サイゼもパリピの巣窟系ではあるが、分散すれば多少は...ね?

荷物を抱えて電車で帰宅。無駄に遊んだ感がマックスな1日終了~。

*1:信州諏訪大社でいうと本宮よりは少ないものの秋宮よりは多いのだった。恐縮だが白山神社の規模でマジですか!?と思った。まぁ、解る人だけ理解せよ(^^;

愛車「Tern Crest」に泥除けを付けた #tern #crest #ミニベロ

冬の新潟はほぼ毎日が雨か雪なので、自転車はオフが基本だと思っているのだが(某掲示板の新潟自転車板ではローラー台所有率が高い感じ)、雨の合間に「ちょっと走ってくるか!」となるかもしれないので(おそらく甘い希望的観測だが(^^;)泥除けを付けることにした。

ていうかね、先日「貴重な晴れ間キタ!」とか思って走りに行ったら、消雪パイプの動作確認やってて延々数キロ水浸しだったわけですよ。偉いよね。どんなシステムも動作確認は重要ですよ。

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フロント。

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リア。

ちなみに取り付けた泥除けはどこにでも売ってるようなやつです。Crestには泥除けは似合わないなぁ。春になったら取り外そう(>_<)

日産ノート・メダリスト(前期型・ガソリンスーパーチャージャー)に乗った話 #e12 #note #nissan #medalist

NV350の車検の際に、2日間代車としてお借りしたので軽くレビュー。マイナーチェンジを機に追加されたシリーズハイブリッドe-Powerが話題のノートだが、純粋なガソリンエンジン車も旧型の直4・1500cc・NAからダウンサイジングし、直3・1200cc・スーパーチャージャーという時流に合わせた構成となっている。

youtu.be

その中でも「メダリスト」は、大型セダンからの乗り換えを狙い質感を高めた旧型「ティーダ」の後継を担うグレードと位置付けられ、装備てんこ盛り。しかしながら、プラットフォームはBプラットフォーム*1から、日産で最小となるVプラットフォーム*2に変更されており、車格ダウンのイメージは払拭できていない。実用性は遜色ないが、インパネの基本構造、シートの造り、ボディサイズなど、当然ながらノートのそれだ。

実はノートは最新の「e-Power」のモデルにも乗ったことがあって、同じプラットフォームでも出来の悪いマーチと比べて「全体的にかなりマシな車」だというのは知っていた。ただ、加速感が話題のパワートレインについては「感動するというほどのモノじゃないな」という感じで「でも燃費はいいのね」くらいの感想であった(なのでレビューも書いてない)。どうしても前車の先代スカイライン(V6・2500cc・NA)や現車のNV350(直4・2500cc・ディーゼルターボ)と比べてしまうので、致し方ないところではある。

ではガソリン・スーパーチャージャーのモデルはどうだったか?というと、

ええやん!かなり真っ当に走るやん!!

山梨県内の国道137号を甲府から河口湖方面に向かって走ったのだが(適度な上り下りとカーブを繰り返し、その間途切れずに登坂車線があるため、実質2車線のワインディングとして3桁に届きそうな速度でスポーティに攻める車も多い区間)ストレスなし。中央道の下り線、須玉ICから長坂ICの急勾配においても追い越し車線をリードできる速度が安定的に維持できるのでちょっと驚く。いずれも以前乗っていたV6・2000cc・NAのA32セフィーロでは苦しい思いをしていた場面だ。

エンジン回転数も常に低めで、巡行は静かだし上り坂で唸り音が響きわたるようなことは皆無。車体が軽い、トルクで有利な3気筒、ターボラグのないスーパーチャージャー、副変速機付きCVTという辺りが大きく寄与しているのだろう。乗り心地やロードノイズもクラスなりの仕上がりで悪くはない。300kmほど走っても(頭の悪い荒めの操舵を試した時を省き)「嫌だな」とか「足らんな」とか思う瞬間はなかった。

先代リーフやノートe-Powerは、どうしても高速では操作への応答がボンヤリする傾向があって「こいつで長距離は走りたくないな~」と思ってしまうのだ。最高速140km/hの設定ゆえモーターの回転数が上限に近くなっているからなのか、なんとなく「余裕が無い感じ」が表面化してくるのである。やはり高速走行ではエンジンでの駆動に一日の長があるという事なのだろうか?

もちろんe-Powerのほうが良い所も沢山ある。アイドリングストップ状態からの発進が一拍遅れたり(これはどのガソリン車もそうだけど)、低速域でのアクセルワークに対する反応が意図と異なってしまう結果になりがちなのは、繊細なアクセルワークに機敏に反応するe-Powerではなかった悩みだ。ゼロ加速もe-Powerの得意とするところで、街中なら間違いなくe-Powerのほうが快適。実用燃費もe-Powerが優れる。

ただ、車からの「まだ余裕ありまっせ」の手応えって、快適性はもちろん疲労感に多大な影響あるんだよね。高速道路でメーター読み120km/h前後で周囲の車の流れに合わせて巡行したとき余裕が感じられるかどうかは、自分がその車に乗って良いかどうかのボーダーラインだと気づいた。以前軽自動車のDAYSも許容範囲と評したけど、コストと引き換えにその辺を犠牲にする前提だからね。

という訳で、高速走行性能(応答性や気持ちよさを含めた性能)が勝る点、悪いといっても18km/Lくらいは走るまずまずの実用燃費を総合的に鑑みると、あえてスーパーチャージャーのモデルを選んだほうが幸せになれる層が一定数はいるだろう、という結論である。もし自分でノートを買うなら、さらに進化した将来のe-Powerに期待しつつ、今手に入る選択肢としてガソリンモデルが第一候補だと思った次第。

*1:旧型マーチ、キューブ、ティーダ、ジューク、NV200など。

*2:現行マーチと同じ。

自転車のタイヤ交換に成功した話 #自転車 #tern #terncrest #minivelo #ミニベロ

先日、愛車「Tern Crest」のタイヤを交換した際、自分でホイールにタイヤをはめる事ができなかったのは以前書いた通り。

yamagw.hatenadiary.jp

基礎的な手法の間違いが多少あったとはいえ、700cのクロスバイクなら難なく交換出来ていたので、「ミニベロだからなの?こんなに大変だとは!」というのが正直な感想だった。

「次の機会にまたチャレンジしよう!」と思っていたが、その機会が早くも訪れた。路上で後輪がパンクしたのである。停止して確認するまでもなく「パンクやわ~」と判る音。「ぶしゅるるるるるるるるるぅぅぅぅがががががが」みたいな。

パンク修理キットを載せていたのでタイヤを外しにかかったが、冷静になって一旦中止。もしまたタイヤがはめられないと、押して歩くことも不可能になってしまうからだ。しばしスマホとにらめっこ。修理以外の選択肢として以下が挙がった。

 1)嫁を召喚する(仕事が終わるまで5時間待機)
 2)家まで歩く(15㎞)
 3)最寄の自転車店まで歩いて修理してもらう(5㎞)
 4)最寄りの駅まで歩いて電車で帰還する(1.2km+420円)

「駅が近い!マンモスラッキー!」という訳で4)に決定してさっさと帰宅。運が良いね。チューブは古いタイヤの流用だったので、この際交換することにした。注文したチューブが本日着荷したので、早速修理に取り掛かる。

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↑タイヤがIRCなのでチューブもIRCで。WO 20x1 1/8(28-451)。

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↑タイヤの穴は4mm位。餅みたいにチューブが出たりしないのこれ?(^^;

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↑タイヤの穴を内側から。

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↑チューブの穴も同サイズ。ブッスリと何かが刺さったんだろうなぁ。

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↑多用途タイプのアロンαで両面から攻めて穴を塞ぐ作戦。少々の凸は走ってるうちになれるだろう。

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↑内側はチューブに当たるのが嫌なので、固まった後紙やすりで滑らかに仕上げた。

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↑本丸のタイヤをはめる作業は?なんと10分かからず終了!あれ?なんだこれ?前回と何が違ったんだ??

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↑これだ。チューブの太さ。手前が古いの。奥が新しいの。古いチューブは38mm用なので太い!(当たり前)

結論としては「チューブはちゃんとタイヤに合った規格のものを使いましょう!」という、考えてみれば当たり前のものになりそう。ネットで流用可能だって言ってる人がいたもんだから、何も考えずに流用してみたんだけど。たしかに流用はできるが副作用もある、ということですな。

ふむ。自信付いた。この手際なら路上でやったとしても30分はかかるまい。パンク修理キットではなく予備チューブを載せて走ろうかな。前輪のチューブが古いままってのもあるけど、穴を探してパッチをあてるよりチューブごと交換したほうが早くて確実そうだ。